ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

やりきれない

2012-06-11 | ほとほと日記
大阪で「人を殺して死刑になりたい」と考えた三十代半ばの男が、無辜の人々を二人刺殺した。

これが「やりきれない」事件なのは、当然のことだ。

でも、以前に類似の事件があったときよりも、やりきれなさが増している。

無職で金がない…という男の素性が、人事ではないためだろうか。

いや、それよりも、「自殺しようと思ったが出来ずに」という身勝手な、しかしこのところ良く聞く「動機」にやりきれなさを強く感じるのだろう。

恐らく「自殺」という単語との距離が、以前より近くなった分、実にいやな印象を受けるのだ。

大阪府知事は「自分で死ね」と言ったという。

立場からして批判を受ける言葉かも知れないが、実はこういった事件が起こるたびに、表向きはともかく、私的には普通に話される言葉でもある。

そういった構造がありふれてきていること事態、実にまた、やりきれない。

葛藤

2012-06-11 | 苦しさ
今日から三日仕事だ。

昨日一日、仕事の準備をせず、テレビを見て過ごしたことが悔やまれる。
仕事の日は抗不安剤をたくさん飲む。休みにはそれを抜く。

そうやってようやく生きている。

こんな生活をしてるのは自分だけでは…と不安になる。

とにかく今日一日だ。明日の保証は何もないのだから。