小彼岸桜のズクなし写真ブログ

デジタタルカメラで小旅行や近場の被写体を自分流で写し止めたものを不定期に更新していきます。

安楽寺(京都) (2013年12月03日 月 晴 ニコンD7100)

2014年03月02日 | NIKKOR12-24F2.8GED
                  金戒光明寺の駐車場に車を置いておき、法然寺の方へ歩く。

               其の途中に在った「安楽寺」。中には入らず門までで次の所へ引き返した。


               浄土宗の寺院。正しくは住蓮山安楽寺。法然上人の弟子、従蓮上人と安楽上人の二人が
               鹿ケ谷(ししがたに)草庵を建てて人々に念仏を布教していた。

               




               たまたま、後鳥羽上皇の官女の松虫姫と鈴虫姫が教化をうけて、ひそかに
               出家をする出来事があった。

               




               上皇の立腹を受け「専修(せんじゅ)念仏停止(ていじ)の宣下によって
               両上人は死刑、法然上人は讃岐(現在の香川県)に、親鸞聖人は越後国に配流された。
               これは山門を背にして登って来た方を振り返って見た風景。

               





               これがいわゆる建永二年(1207)の法難でした。下って室町時代の末、に
               両人の供養の為、この地に伽藍が再興されたのが当寺だそうだ。
               外壁の様子。
               
               




               少し歩いた所の風景。

               



               安楽寺終ります。





              

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