古安曽Obs・観測ノート

雑多な内容も含め、普段の活動記録です。
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沈みゆく月齢2.3の月

2023-09-18 13:46:15 | 星景写真
今日も残暑が厳しい1日だった。
県内では最高気温が35℃を超えた地点もあったとか。

夕食の支度に取りかかろうと思いながらリビングの窓に目をやると
細い月が見えていた。
「ちょっと失礼」と言い残して機材を手に庭へ。
望遠ズームにカメラを取り付けて撮影開始。



X-A5+SIGMA170-500mmF5.6→500mm・F8と11の間、ISO4000、露出1/5s前後


あ、そう言えば前回アップした記事も似たような件だったっけ。
後で調べてみたら、今宵の月は月齢2.3(輝面比0.05)だそうな。
前回の6月の時は月齢1.3(輝面比0.01)だったのだが、
薄明中の見え方はよく似ていて
月齢・輝面比の数値ほどには違いは感じなかった。

ただ、今回の方が地平線に対して白道が寝ているためか
「遠ざかる船のマストが水平線に最後に隠れていく」ような感じの月没となった。










撮影後、そそくさと機材を片付けて
「さて、今度こそ夕食作りますか・・・」と思いながら家に入ろうとしたら、
一目でそれと判る明るさのISSがちょうど北の空を横切っていくところだった。

次第に高度を下げていくのをしばし眺め、見送った。
はい、今度こそ夕食にします。

コメント
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