名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

サッカーW杯でテレビに釘付け

2014年06月15日 | 趣味


今朝は4時に起きて、テレビのワールドカップ中継に
釘付けになった。

コスタリカが3ー1でウルグアイに勝ち、
イタリアは2─1でイングランドを制した
いずれも、世界ランキング通りの結果を出している。



本番の、日本対コートジボアール戦は、前半に本田がゴールして、
行けると思ったが、後半で、あっという間に逆転されてしまった。



特に後半は、動きに鋭さがなく、
相手の勢いに飲まれてしまった。

前の2試合は、食事をしたり、新聞を読みながら、
気楽にゲームを楽しめたが、日本の試合は、そうはいかない。

集中し過ぎたこともあるが、
負け試合の後は、どっと疲れが出る。

テレビをつければ、相手のゴールシーンばかり
出てくるので、たまらず切ってしまった。
これ以上見たら、テレビ熱中症を患ってしまう。

20日のギリシャ戦までは我慢をして、
日本のゴールシーンを飽きるほど見たい。
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大塚幹郎氏が語る 「山頭火~歩いたり地球一周半」

2014年06月14日 | 趣味


朝日カルチャーセンター特別講座
「山頭火~歩いたり地球一周半」を聴講してきた。

講師の大塚幹郎氏は、「収入の無い、山頭火がどうして
15年も放浪ができたのか」という疑問が、
取材10年のきっかけになったと、語っている。

山頭火と親交があった人々に取材をし、映像や証言を交えて、
彼の実像が明らかになっていく。

元テレビ会社の報道局長ならではの、インタビューと
取材で、一味違う山頭火像が浮き彫りにされた。



山頭火は、人生の後半を費やして、俳句を詠みながら、
東北から九州まで、放浪の旅を続けた。

44歳で堂守をしていた観音堂を捨て、放浪の旅に出るが、
今風に言えば、脱サラに躓いたホームレスであろうか。

90歳を越す所縁の人たちへのインタビューで、
15年間の行乞・行脚を支えた根拠が明らかにされていく。

ぐうたら山頭火を、受け入れる寛容な時代背景もさることながら、
持って生まれた人柄の良さと、「歩かないと句ができない」という
彼の信念が、放浪を可能にしたと推察される。

むかしから、漂泊・放浪・流転という言葉に、
ロマンを感じていたので、彼の生き様には、
以前から興味を持っていた。

家族や仕事に縛られる生活が、当たり前であるが故に、
そこから解放されることを夢見る男は多い。

業を背負い、自嘲を繰り返す生き様を、ぬるま湯の年金暮しでは、
とても真似が出来ないと、今更ながら思い知らされた講座であった。

「どうしようもない わたしが歩いている」 山頭火
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戦いはスポーツだけで

2014年06月13日 | 雑感


今日の名古屋は、晴れ間が広がり、
昨日までの蒸し暑さはない。
風も爽やかで、都心でも
初夏の清々しさが感じられた。



ブラジルW杯開幕戦を、朝4時に起きて観戦した。
前評判通り、ネイマールが 、2得点を決め、
3対1でブラジルが勝った。



ワイドショーやニュースで、同じシーンを度々見て、
優勝候補らしい勝ちっぷりを楽しんだ。


↑ NHK NEWS webより

中国軍機が、東シナ海の公海上空で、
自衛隊機に異常接近を繰り返している。

厳重抗議をしたが、事実を認めることはなく、
逆に自衛隊機の接近を、ありもしない映像を
示して反論している。

これは、南シナ海のベトナム船への衝突と同じで、
決して非を認めることはない。
敢えて、世界の嫌われ者になろうとする
意図がわからない。

折しも、集団的自衛権行使をめぐる議論が、
与党中心で進められている。

平和主義を党是とする公明党が、集団的自衛権行使を、
認める方針を固めたようだ。

主義主張より、政権に留まることに重きを置くようでは、
平和主義の看板が泣く。

今までの慎重論は、創価学会員への単なるポーズか、
国民を欺く目くらましと思われても仕方ない。

これで、国民的議論がないまま、憲法解釈の変更のみで、
集団的自衛権行使が容認される。

危険な一歩を踏み出しかねない重要事案は、
姑息な手法でなく、憲法9条の改正を含め、
堂々と国民に問うべきだ。

ハードルの高さを理由に、
これを避けるようでは情けない。
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真夏日に鰹の土佐造り

2014年06月12日 | 食べる


今日は朝から蒸し暑く、午後には晴れ間も出て、
久しぶりの真夏日になった。



柳橋市場へ行ったら、活きの良い鰹が
並んでいたので、1本買ってきた。

今年の鰹は不漁で、値段も高く、扱う店も
少なかったので、初鰹は見送っていた。

ようやく漁が戻ったのか、1キロ850円で買うことができた。
スーパーは、長期冷凍のタタキや刺身を
並べているが、旬の味わいには程遠い。



4本にサク取りし、腹身は土佐造りにし、
背身は刺身で食べるつもり。



午後は荒子観音寺の、円空彫刻教室へ行ってきた。
急な暑さで、今日始めてエアコンが入った。
これで少しは、集中力が続きそうだ。



境内のビワがたわわに実り、
住職好意で採らせてもらった。

袋に詰めて持ち帰ったが、小粒の割りには
甘味が強く、美味かった。



ざくろや柿の木もあるので、
境内清掃のお駄賃が楽しみだ。
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牧野が池で森林浴

2014年06月11日 | 歩く


今にも降りそうな天気の中、
牧野が池緑地を歩いて来た。

暗い空を写した池は、いつもの
明るい表情はなかった。



昨夜の雨で濡れた木々からは、
独特の森の匂いが漂ってくる。



路面が濡れているので、池
の亀も散歩を楽しんでいた。



雨上がりの芝生は、たっぷり水を吸って、
生気がみなぎっている。



竹林の小道は、落ち葉がふかふかして、とても心地がいい。



根元に皮をまとった若竹も大きく育ち、
生命力の強さを感じる。



途中でにわか雨にあったが、
ほてった体には気持ちが良かった。

森林浴は、免疫力を高め、自律神経を
整える効果があると言われる。

深山の森や、原生林を歩くと、気分が
高揚することを、度々経験した。

都会の小さな森でも、マイナスイオンが溢れ、
目に染みる緑が、気持ちを和らげてくれるようだ。

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池畔の自然

2014年06月10日 | 雑感


今日も湿度が高く蒸し暑い一日だった。
池を渡る風は、湿気を含んで生暖かい。



この陽気で、水生植物はぐんぐん成長して、
水面を覆う勢いだ。



イグサも背丈ほどに成長して、
小さな花をたくさんつけている。
倒れているのは、亀が日向ぼっこを
するために、歩き回った跡だ。



今日は陽射しがないので、たくさんの亀が、
池の中で泳いでいた。
ほとんどが、アメリカミドリガメで、
在来種のクサガメやイシガメは見かけない。

水草の陰や岸辺には、アメリカザリガニが潜んでいる。
子供の頃は、皮を剥いたカエルを餌にして、
たくさん釣ったことを思い出す。

塩ゆでや、みそ汁に入れて食べたが、
今は食べる人は少ないようだ。

フナやドジョウなどの、小魚を追うのも遊びであったが、
食料の足しになると親からも喜ばれた。

今どきの子供は、こんな遊びはしないし、
親もいい顔をしないだろう。
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お見舞いで感じたこと

2014年06月09日 | 雑感


今日の天気は、朝から晴れたり曇ったりで、
一日中蒸し暑かった。

長期療養型病院に入院中の人を、見舞って来た。
総合病院での治療が終わり、次の病院に移って、
胃ろうと酸素吸入で療養生活を続けるとのことだ。

以前に比べると、血色や表情も良くなり、
改善されつつあるように思えた。

総合病院では、入院日数を短くするために、
胃ろうをして退院させることもあるようだ。

誤嚥や肺炎のリスクを避け、少しでも長く
生きていて欲しいと願うのは、家族の共通の思いだ。

現在の医療も、延命が使命と考え、自然な看取りで
訴えられるリスクを避けている。

ある大臣が、「現在の医療は、死にたいときに、死なせてくれない」
と言って、非難を浴びたことを思い出す。

人間の尊厳や、死生観に関わる微妙な発言が、声高な
世論に屈したが、端的に医療制度の矛盾をついていた。

生活の質を大きく損ないながら、生き続けることが幸せかと
問われれば、10人10色の答えが返ってくるだろう。

今まで真剣に考えたことはなかったが、現実の厳しい
姿を見ると、とても他人事には思えない。

100%の確率で訪れる時に備え、自分なりの腹を、
決めなければならないだろう。
少なくともその判断を、家族に委ねたり、
病院や施設に任せることだけは避けたい。




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納屋橋を渡って伏見の木工家具40人展へ

2014年06月08日 | 趣味


ジメジメした天気から、
初夏の陽射しが戻って来た。



折からの干潮で、堀川から強い腐臭が漂ってくる。
ヘドロに染まった水面から、
メタンガスが吹き出ている。

いつも夏になると見かけるが、
名古屋の恥ずかしい風景の一つだ。

「百年河清を俟つ」の、黄河ならいざ知らず、
小さな河が清くならないのは情けない。



伏見の電気文化会館で行われている、
「木工家ウィークNAGOYA」を見て来た。

全国から木工家が名古屋に集まり、ナディアパークや
ぶんかの道撞木館、ラシックなどの特設会場で、
様々なイベントや展示が行われている。

電気文化会館ギャラリーは、「木工家具40人展」が行われ、
無垢材を使った家具や小物の展示即売が行われていた。


↑ 展示会HPより転載

いずれも、個性的で丁寧に作ら多作品が多く、
モノ作りに興味のある人や、一般ユーザーが、
本物に出会える良い機会となっていた。

この一週間は、奈良平安の仏像に出会い、登山のイベントに参加し、
レベルの高い木工作品に触れて、眠っていた感性が少しく揺さぶられた。
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中学同期会打合せと「ウインクあいち」・「夏山フェスタ」

2014年06月07日 | 交友


来週開かれる、中学同期会の打ち合わせで、
名駅の会場へ行って来た。

今にも降りそうな空模様の中、会場のホテルまで歩いたが、
湿度が高く、にじみ出た汗が乾かないほど蒸し暑かった。



当日の役割や、タイムスケジュールなどの
確認をし、最終チェックをした。
出席予定者は100名近くになり、当初の読みより増えた。

返信ハガキで、本人が亡くなった旨の、親族のコメントを見て、
卒業後60年の時間を実感した
これからは、こうしたケースが増えて行くことだろう。





昼食は歯応えのある?ステーキで満腹になり、散開後、近くの
「ウインクあいち」で開催中の、「夏山フェスタ」に立ち寄った。



夏山シーズンを控え、山道具メーカーやアウトドアショップ、
山小屋、高山市や松本市など、山岳関連のブースが設置され、
多くの登山愛好者が訪れていた。
三浦雄一郎氏のトークショーは、すでに満席で、聴くことができなかった。



明日も岩崎元郎氏のトークショーや、「山の日制定協議会」
谷垣禎一氏の講演などが行われる。
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もと会社OB会

2014年06月06日 | 交友


今日の名古屋は、終日不安定な天気で、
晴れ間が出たかと思うと、激しい雨が降ってくる。

そんな一日であったが、会議室で過ごし、
外の天気を気にすることはなかった。

午前中は、もと会社OB会の会合で、
サークル活動の報告や、今後の計画の確認をした。

趣味やスポーツなど、8つのサークルがあり、
会員は好みやスケジュールに合わせて参加し、
余暇を楽しんでいる。

夏以降の活動計画や、秋の親睦旅行など、
後半に向けての大枠が決まった。



午後はその内の、パソコンサークルの
例会があったので、引き続き参加して来た。

知識が豊富なベテランから初心者まで、
レベルはまちまちだが、お互いに教えたり
教わりながら、レベルアップに励んでいる。

興味のあるソフトの紹介や、SNSの活用事例など、
参考になる知識を得ることができた。

会議室の缶詰めは、現役のころも苦手だったが、
遊び中心のテーマなので、肩も凝らなく救われる。
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東海地方も梅雨入り

2014年06月05日 | 暮らし


東海地方も梅雨に入り、昨夜から
雨が降ったり止んだりしている。

真夏のような暑さも去って、平年並みの
気温に戻り、体もいくらか楽になった。



午後は、荒子観音寺の円空彫刻教室で、
薬師如来を彫ってきた。



長老が彫った像を見本に、模刻をしているが、
なかなか似た形が出てこない。

隣で長老の視線を感じながら彫るのは、
家でするほどリラックスできない。

鑿の使い方や彫り方を直に教えてもらえるのは
ありがたいが、付きっ切りの2時間は、
いつもより集中したので疲れた。

夜は、高校時代の仲間と栄で落ち合い、
飲み、食い、駄弁りで、久しぶりに
はしごに付き合った。

ネオン街は閑散としていたが、
雨のせいばかりでないと、
店の人がぼやいていた。

景気は少し上向いているが、
かつての賑わいを取り戻すのは難しそうだ。
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日帰り京都旅行

2014年06月04日 | 旅行


もと会社OB仲間と、京都観光を楽しんできた。
最初の訪問地平等院鳳凰堂は、56年ぶりの修理を終え、
屋根の瓦は葺ふき替えられ、柱や扉、鳳凰像も修復し、
平安の極楽浄土が蘇っていた。



阿弥陀如来像を間近で拝観し、鳳翔館で
菩薩像を始め、所蔵宝物を鑑賞した。

末法の世に、貴族が極楽往生を願い西方浄土を
ここに求めた心情が、伝わってくる風景であった。



極楽浄土を後に、平安神宮を訪れ、
神苑を見学し、昇殿して特別参拝をした。





平安京を模した応天門、大極殿など朱塗りの建築と、
神苑の池泉庭園を巡って、今が盛りの花しょうぶを愛でた。



最後に訪れた東寺では、金堂の薬師三尊像を始め、
講堂の大日如来など、多くの仏像を出会った。





日頃は小さな円空仏を彫っている身にとって、
大伽藍に鎮座する巨大な仏様には、圧倒された。



国宝の五重塔内部も、特別に拝観することができた。
高さ57メートルは、日本最高の木造塔で、
寛永20年(1643年)に、徳川家光が再建した。

東寺境内で、暮れの21日に行われる「終い弘法」で買った
大工道具を、未だに使っていて、その時の賑わいを思い出した。

何度来ても京都は、新しい発見があり、
見飽きることのない町だ。

幸い雨に降られることもなく、
予定のコースを巡って、夜名古屋へ戻って来た。
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2025年問題

2014年06月03日 | 雑感


今日は薄曇りで湿度が高く、体感的には
昨日と変りない蒸し暑さになった。



早朝の散歩でも、汗がにじみ出てきたが、
北海道よりはしのぎ易い気温であった。


↑ Nスペより転載

2025年問題を控えて、社会保障制度が大きく変りそうだ。
団塊世代が75歳を迎える頃、様々な制度の維持が難しくなる。

特に、現状の医療制度では、増え続ける高齢者に対応出来ず、
病院医療から在宅医療へ、大きく舵を切るようだ。

今日の朝日新聞、「在宅医療で見えたもの」の特集記事で、
在宅医療を進める太田秀樹氏のインタビューが載っていた。

なぜ在宅医療を始めたかについて、「勤務していた大学病院は、
最高の医療を提供し、最先端の医療は患者を幸せにすると信じていたが、
大学は研究をし、論文を書く場であり、患者第一でない。」と感じ、
医師と患者の信頼関係を築ける医療を始めたと、語っている。

現状の分析と、対策に関するインタビューを要約すると、
・病院で亡くなる人はが、日本は8割で、オランダは3.5割、アメリカは4割と、
日本が 桁違いに突出している。
・天寿を受け入れ、自宅で安らかな死を望んでも、
在宅医療の態勢が整っていない。
・病院は行って帰ってくるところで、
行ったままにならないことが大切。
・病院での濃厚治療は長寿でなく、
天寿を支える医療が必要。
・生活の質を考えると、在宅は濃厚治療の苦痛もなく、
家族と過ごせる幸せがある。
と、答えている。

最後に、「病院は、虚弱な要介護高齢者の心身の問題を
解決する場所ではなく、それを支えるのは、
生活の場や地域医療であり、介護です。」と語り、
「人は必ず死にます。それを受け入れなければなりません。
それが、今の医療の課題です。最後をどう迎えたいのか
私たち一人一人が考えなくてはなりません。」
と、締めくくっていた。

身につまされる重い課題であるが、病院に頼りすぎたツケが、
予想外の速さで回ってきた。

地域医療が整わないまま、病院医療の門が狭められたら、
虚弱要介護高齢者は行き場を失う。

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牧野が池のウォーキング

2014年06月02日 | 歩く


日本列島は、季節外れの猛暑に襲われている。
原因は、中国で発生した熱波が、
黄砂を連れて、流れて来たとのことだ。

自然現象でも、坊主憎くけりゃの伝で、
つい愚痴が出る。



暑くなる前に、牧野が池の周りや森の中で、
涼を求めようと歩いてきた。



水鳥の姿がなくなった池では、水草が繁茂し
ウシガエルが鳴いて、なんだか暑苦しい。



筍が成長して、立派な若竹に育っていた。



森の小道は陽射しが遮られて、一時の暑さしのぎになるが、
ブヨも暑さを避けて集まっている。

顔の周りで飛び交う鬱陶しさで、
山里のメセセリを思い出した。
田んぼの草取りや、ヤブ山の
猛攻に比べれば、まだ生易しい。

都会の緑地でも、虫対策が必要な季節になっていた。
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日朝拉致再調査で合意

2014年06月01日 | 雑感


朝の散歩は何時ものように、池の周りを
歩いて来たが、陽射しが強く、
気温の上昇が肌に伝わってくる。

今日lから6月だが、何だか既に
7月か8月になったような感じだ。



今朝の各局テレビは、拉致被害者の
再調査問題を取り上げていた。

当事国以外に、隣国の思惑や政治問題も絡み、
複雑な様相を呈しているが、被害者や、家族の心情を思うと、
一日も早い解決を望みたい。



様々な報道を見るにつけ、韓国は安全対策や経済問題など、
難問を抱えながら、新たな外交課題に直面している。

朝鮮日報オンライン版は、頭越しに進められた日朝合意に、
「両国の急接近は、北朝鮮の核問題をめぐる北東アジアの
牽制構図を揺るがすし、韓米中3カ国からは一斉に困惑の声が
上がっている。」と報じている。

社説も同じ論調で、「韓国国内では日本が韓国側に交渉の経過を
伝えなかったことへの不満が高まっている。
北朝鮮問題に関する限り、どの国も韓国を抜きにすることはできず、
また韓国抜きにするとその代償を支払わねばならないという原則を定めるべきだろう。
実際にこれまで日本は韓国を完全に除外することはなかったし、
また今後もそれは難しいだろう。そのことが明確な以上、
韓国が必要以上に反応する必要はなく、またこれはプラスにもならない。
韓国は引き続き毅然とした姿勢を示しながら、
日本の意図と動向を見守っていくべきだ。」と記している。

韓国抜きの代償を払わねばならないと言う強気の一方で、
韓国が必要以上に反応する必要はなく・・・と、
弱気の姿勢も見え隠れする。



いつも威勢のいいコメンテーターの発言も、心なしトーンダウンし、
ことの深刻さを共有しているようでおもしろい。

ケネディ大使は日朝合意を支持し、中国外務省報道官も、
「日朝が対話を通じて懸案を解決し 、関係を改善することは、
地域の平和と安定につながる」と珍しく歓迎の意を示している。

いずれも大人の対応をしているのに、唯我独尊的な韓国メディアの論調は、
歴史認識や慰安婦問題と同じで、今に始まった事ではない。

上げた拳の下ろしどころが定まらず、
またぞろ他国を当てにした反日活動で、
自国の深刻な問題をかわそうとしている。

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