名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

御嶽山二の池山荘再開

2019年06月26日 | 雑感


今朝も早朝から青空が広がり、朝日が
ビルの壁に映えていた。



午後からは雲が多くなり、にわか雨も降って
暑さは一段落した。



中日新聞に「御嶽山小屋 安全願い一歩」の記事が出ていた。


↑眼下の旧二の池本館、前方は乗鞍岳と北アルプス
噴火で損傷した山小屋「二の池本館」が、木曽町が運営する
「二の池山荘」として、7月1日の山開きに合わせて、オープン
すると伝えていた。




↑小屋の窓から夕焼けの剣ヶ峰眺望
神秘的な二の池畔に建つ、古色蒼然とした小屋は、
御嶽教の信者や登山者に親しまれてきた。

新しい山小屋の屋根や壁は、噴石対策が施され、災害時には
避難施設として利用されるという。


↑剣ヶ峰直下の二軒の山小屋は再建されず跡地にシェルターが建つ
噴火前年の2013年9月に御嶽登山をし、旧二の池本館に泊まって、剣ヶ峰から
噴火した地獄谷、摩利支天山に登り、五の池から濁河温泉に下山した。


↑噴火前の地獄谷噴煙
その後、登山規制が解かれた飛騨山頂まで登り、御嶽の変わりようを
目のあたりにし、自作の仏像を岩陰に奉納した。

エメラルドグリーンの二の池は、半分ほど火山灰で埋まり
濁りもあると言う。

もう一度登ってみたい気持ちと、記憶の中の美しい風景に
留めたい気持ちが錯綜する。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 名古屋は連日の真夏日 | トップ | 円空仏彫刻の稽古 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
御嶽山 (nko)
2019-06-27 07:57:23
Reiさん
小学生の時登った御嶽が登山の原点に
なりました。
当時は御嶽教の信者が白装束で登る姿が
記憶に残っています。
大小の霊神碑が林立し、先達が加持祈祷などし
独特の雰囲気でした。
最近は信者の姿は減り、一般の登山者が楽しむ
山に変わりました。
返信する
山小屋再開 (Rei)
2019-06-26 22:18:00
登山規制されていると思っていましたが
7月1日小屋の再開と同時に頂上までOKになったのですね。
10月16日までの期限付きのようですが。
nkoさんも忘れ得ぬお山の一つですね。
大勢の犠牲者の冥福を祈ります。

小原庄助さんは「朝寝朝酒朝湯」で身上つぶしましたが
祖父(父方)は御嶽教で身上失くしました。
小学生だった私は父と除幕式に行き、
「包帯」まかれた写真も残っています。
頂上までは登ったことありません。
何年か前、妹や弟とその石碑を確かめに行きました。
返信する

コメントを投稿

雑感」カテゴリの最新記事