名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

立山登山を終えて

2019年08月07日 | 雑感

↑午前5時、快晴の朝
(以下本文とは関係なく立山登山の写真を載せてます)

↑目指す雄山の稜線も鮮明に
立山登山の二日間は天気に恵まれ、久しぶりに
夏山を堪能した。



80歳を目前にして、足腰の衰えは否めなく、日常生活の
不都合も自覚している。

登山では筋力や体力の衰えが、転倒や滑落事故に
つながるので、人並み以上に慎重な行動をしている。


↑氷河の跡

今回もつまずいたりよろめくことも度々あったが、
大事には至らなかった。




↑雪渓とクレバス
3000メートル級の山では酸素が薄く、肺活量の低下なのか、
息苦しくなる度合いが増えた。



つまずくのは、足を上げているつもりでも、つま先が
上がらず、すり足になっている。


↑眼下の室堂平、その向こうは富山湾
よろめくのは、バランス感覚の衰えで、一本足で立てる時間も
少なくなり、踏ん張りが効かない。


↑一の越と彼方の白山

理由は分かっていながら、悪あがきして鍛えている。




↑岩場を登る

山に登って、その効果を未だに実感できない。


↑頂上が見えてきた

何事も無理して頑張るより、これからは衰えを素直に
受け入れることが必要かも知れない。




↑雄山頂上

今回は、追い越されようがペースを守り、小幅でゆっくり歩き、
息切れする前に小休止と深呼吸をしてバテを防いだ。


剣・立山連峰の最高峰、大汝山

↑奥に聳える剣岳

それを守ったせいか、厳しいコースで怪我もせず、バテて
歩けなくなることもなかった。




↑大汝山と小屋


↑一の越への下り

↑積乱雲が発生

↑室堂へ急ぐ人で渋滞

↑轟く雷鳴と稲妻の中を室堂へ急ぐ


↑眼下の黒部ダム、その向こうは後立山連峰、手前は御前沢氷河
(御前沢と剣岳の小窓、三の窓雪渓は氷河と学問的に認められた)

マイペースを守れば、もう少し先まで登山が楽しめそう。
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