名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

朗読「青い空は青いままで」を聴いて、名駅山車の点灯式へ

2016年10月22日 | イベント

日進市の岩崎公民館で朗読構成
「青い空は青いままで」を聴いてきた。

「~チェルノブイリ・フクシマ・そしていま~」が副題で、
朗読グループ「ま・さ・ら」の主催で行われた。

平和や安全を願う朗読グループが、「僕らは楽しかった、あとは頼む」と
言って放射能廃棄物を残して消えてしまうのは無責任だろうと訴えている。


友人の、もとジャーナリストの誘いで出かけたが、問題意識は持っていても、
きっかけがないと、この種の企画に進んで参加することはない。

チェルノブイリから30年、フクシマから5年。人々の意識から目を覆う惨状が薄れていく。
草の根運動的に取り組む人たちが提唱する、「青い空は青いままで」が胸に響く朗読であった。

朗読の前に「Bell Tree」で昼食をとった。


日進の街外れにある、隠れ家的な雰囲気の店で、緑に囲まれた広い敷地には池やせせらぎが
あり、絶滅危惧種の「ウシモツゴ」が泳ぎ、アヒルが放し飼いにされている。


店内は落ち着いた雰囲気で、朗読を聞く前のひと時に話が弾み、
絶妙の場所設定であった。



帰りに笹島交差点で行われる、山車「唐子車」の
デモンストレーションを見てきた。



交差点に設置されるイルミネーション「名駅山車」の
点灯式に合わせて、お囃子とからくり人形で花を添えた。

朝早くから中村公園で行われた区民まつりに参加し、笹島まで
曳き廻されて、祭り好きの孫たちもクタクタになっていた。



日が暮れた広小路通を、唐子車はゆっくり引かれて無事に
山車蔵に収まり、3週続いた祭りがようやく終わった。
コメント (2)
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