名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

高山観光

2008年09月28日 | セカンドルーム

 

飛騨の里にて

ルーマニアとフランスから来た人を連れて、高山市内観光に行ってきた。
定番コースの陣屋前の朝市で買い物をし、古い町並みを散策したが、お土産用の民芸品やお菓子などには興味を示さず、漬物や飛騨特産の農産物に関心を持ったのが面白かった。


試食用の漬物を食べていたが、塩が効いた味の濃いのを選んでいたのは、飛騨人の好みと同じだったのがおかしかった。

 
次に訪れた飛騨の里は、高山近郷の古い農家や、ダム工事で水没した白川村や荘川村の集落にあった合掌住宅が、「飛騨民俗村」に何棟も移築されている。
古い集落のたたずまいや、山村で使われた農具や生糸などの生産用具などが展示され、藁細工、機織り、木工などの実演も行われている。
大家族が囲炉裏を囲んで、一つ屋根で暮らしていた当時を想像できる人は少なくなってきたが、古い文化を持つ外国人も、山村の暮らしが、自然の中で展開されている姿に感動していた。
高山祭りや朝市は、たくさんの観光客が訪れるが、飛騨の里も見落とせない場所の一つだ。

コメント
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