名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山の畑

2006年11月02日 | セカンドルーム
 山の畑で赤カブの収穫が始まった。
飛騨の人たちは長い冬を過ごすため、どこの家庭でもたくさんの漬物を作る。
その中でも赤カブは特に好まれ、それぞれの家に秘伝の漬け方もあるようだ。
赤カブだけの酢漬けや、きのこ、みょうがなどを入れたしな漬けなど、種類も豊富で単調な冬の食卓に彩を添えている。

集落の奥にある畑で、老夫婦が赤カブや飛騨ねぎ、あぶらえなどあまり動物に狙われない作物を選んで作っている。
山地のやせた畑でも、実がしまってうまい赤カブが出来るという。
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