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ウクライナがロシアに越境攻撃するも、「無意味な攻勢」「戦力の浪費」と批判・疑問の嵐 クルスク原発の占拠で戦局挽回狙う? 2024.08.09

2024年08月10日 05時37分55秒 | 日記

ウクライナがロシアに越境攻撃するも、「無意味な攻勢」「戦力の浪費」と批判・疑問の嵐 クルスク原発の占拠で戦局挽回狙う?

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画像:Drop of Light / Shutterstock.com

《ニュース》

ウクライナ軍が自国と国境を接するロシアのクルスク州に侵攻し、戦闘が続いています。しかし、この越境攻撃をめぐり、西側諸国の専門家から批判的な論評が相次いでいます。

 

《詳細》

ウクライナは過去に、戦力分散を促す陽動作戦として2回越境攻撃しており(いずれも失敗)、3回目となる攻撃を開始しました。今回の作戦は最大規模であり、関与している旅団も8個前後と言われるなど、相当な戦力を投入しています(ただし、各旅団から部分的に抽出した寄せ集めの部隊であり、実数は数千人程度と見られています)。

 

この作戦には疑問の嵐が吹き荒れています。フィンランド軍予備役将校のパシ・パロイネン氏は、米紙ニューヨーク・タイムズの取材に対し、「作戦上も戦略上も、この攻撃はまったく意味がない。これは、他の場所で必要とされている人員と資源を著しく浪費しているように思える」と答えました。

 

同じくフィンランドの軍事史家であるエミール・カステヘルミ氏は、「ロシアが土地を失う一方で、ウクライナのマンパワーの問題が依然として存在し、特にドネツク州などの他の地域において、追加の部隊が切実に必要とされている時期に、限られたウクライナの予備戦力を消耗させることになる」と自身のXで指摘しています。

 

米外交政策研究所のアナリストであるロブ・リー氏も、SNSに「今回の作戦が戦争の流れに大きな影響を及ぼすことになる可能性は低い」と悲観的な投稿をしています。

 

西側の専門家の多くが、ウクライナ軍の作戦意図が読めず、後退を余儀なくされているウクライナ東部ではなく、ロシア領に貴重な戦力を投入している状況に対して困惑しています。


政府が子供の自殺対策で、タブレット端末による「心の健康観察」推進 「デジタル依存による自殺増加」にも目を向けるべき 2024.08.09

2024年08月10日 05時36分51秒 | 日記

政府が子供の自殺対策で、タブレット端末による「心の健康観察」推進 「デジタル依存による自殺増加」にも目を向けるべき

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《ニュース》

政府は8日、子供の自殺対策に関する関係省庁連絡会議を開きました。「若者の自殺危機対応チーム」の設置や、タブレット端末を用いた「心の健康観察」の取り組みを進めていくことが確認されました。

 

《詳細》

夏休みなどの長期休みが明ける前後には、子供の自殺が増加する傾向にあると言われています。警察庁の自殺統計に基づく厚生労働省の発表によれば、2023年の小中高生の自殺者数は過去2番目に多い513人に上ったといいます(過去最多は22年の514人)。

 

そこで子ども家庭庁や厚労省などの関係省庁は、対策強化のための会議を開催。自殺の要因分析やリスクの早期発見などを着実に進めていくことが確認されました。

 

具体的には、「子供の自殺を多角的に要因分析する調査研究」「精神科医や弁護士などでつくる『若者の自殺危機対応チーム』を全国に設置」「学校で1人1台配布するタブレット端末を用いた『心の健康観察』の取り組みの推進」などの事業を、2027年度までに進めていくとのことです。

 

なかでも「心の健康観察」は、いじめの有無や日々の体調・気分の変化などを生徒自身がタブレット端末に打ち込むことで、異変を察知してリスクの早期発見につなげる目的で、全国的に導入が進んでいます。