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イージス・アショア代替艦のコストが2倍の9000億円に 合理性を欠いた議論がコストを膨れ上がらせた

2021年05月22日 06時16分12秒 | 日記

イージス・アショア代替艦のコストが2倍の9000億円に 合理性を欠いた議論がコストを膨れ上がらせた

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画像:viper-zero / Shutterstock.com

《ニュース》

政府が配備を断念したイージス・アショアに代わり、洋上で運用する「イージス・システム搭載艦」の2隻のコストが、少なくとも約9000億円に達することが見込まれ、陸上イージスより2倍に膨れ上がると防衛省が試算していると、朝日新聞が21日に報じました。

 

《詳細》

政府は昨年6月に、イージス・アショアのブースター(ミサイルの推進補助装置)が国民に被害を与える恐れがあり、それに対処するには、10年の歳月と2000億円の追加コストがかかるとし、配備を断念しました。それに代わって、波の揺れが少ない「多胴船」と呼ばれる選択肢を検討しています。

 

しかし代替艦の稼働日数は、整備や訓練などの影響で、陸上イージスの3分の1程度しかなく、さらに海に出ずっぱりになることから、現場の負担は大きいです。稼働日数が低くなれば、既存のイージス艦がそれをカバーせざるを得なくなり、「イージス艦の負担を軽減し、ミサイル攻撃への対処能力を向上させる」という本来の目的を十分に果たせない問題があります。


中国政府は「ウイグル族の強制収容は正当」とするパネル展を開催 "テロ・犯罪抑止"は、人権弾圧を隠す常套手段

2021年05月22日 06時10分18秒 | 日記

 

中国政府は「ウイグル族の強制収容は正当」とするパネル展を開催 "テロ・犯罪抑止"は、人権弾圧を隠す常套手段

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画像:Huseyin Aldemir / Shutterstock.com

《ニュース》

中国は新疆ウイグル自治区で20日までに、ウイグル族を収容施設で教育したことでテロを抑え込めたとするパネル展を実施しました。その様子は、海外メディアによって報じられています。

 

《詳細》

パネル展は、「新彊でのテロ・過激思想との戦い」をテーマに開催され、過剰な宗教思想からウイグル族らを救う措置だとして、ウイグル人の強制収容を正当化する内容です。

 

パネルは中国語と英語で記され、自治区で1990年から2016年末にかけて数千件のテロが起き、大量の犠牲者が出たと説明。市民が襲われる様子や、血を流して倒れている遺体など生々しい写真や映像を展示し、"テロリスト"の残酷さを強調しました。

 

今回のパネル展は、欧米諸国が糾弾する中国政府によるジェノサイドとは全く違う内容であるため、国際社会の反発を招くと見られています。


茂木外相が「ミャンマーへのODA全面停止もありえる」 中国の傀儡政権には支援できない

2021年05月22日 06時00分59秒 | 日記

茂木外相が「ミャンマーへのODA全面停

止もありえる」 中国の傀儡政権には支援できない

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市民を取り締まるミャンマー国軍。画像:Rob Boc / Shutterstock.com

《ニュース》

茂木敏充外相は日本経済新聞の取材で、ミャンマー国軍が市民への弾圧を続けるようであれば、政府開発援助(ODA)の全面停止も視野に入れるという方針を示しました(21日付日本経済新聞)。

 

《詳細》

茂木外相はこの取材の中で、「日本は暴力の即時停止、拘束された関係者の解放、民主的政治体制の早期回復を強く働きかける」と発言。

 

継続中のODAを停止する可能性について問われると、「そうなるとは決して望んでいないが、『この状態で続けることは難しくなる』と、言うべきことは言わないといけない」と指摘し、ミャンマー国軍にもその旨を伝達すると語りました。

 

日本はミャンマーに対して2019年度に1893億円ものODAを実施しています。金額を明らかにしていない中国を除けば、日本はミャンマーにとって最大の支援国です。進行中も含めた対ミャンマーODAの全面停止となれば、日本にとって初めてのケースとなります。