慶応3年(1867年)8月28日、大阪税関の前身である川口運上所が、
ここ川口の地に設置された。
当時の運上所は現在の税関事務と外交事務を行っていた。
慶応4年(1867年)5月1日、「五代友厚」(初代大阪税関長、
後の 初代大阪商工会議所会頭)が「外国官判事」に就任し、
運上所の事務を行うようになった。
明治5年(1872年)11月28日(税関記念日)、
全国の「運上所」の名称は「税関」に統一され、
川口運上所は大阪税関となった。
大正9年(1920年)5月11日、大阪税関は港区の築港に移転し、
この地に大阪税関富島出張所が設置され現在に至っている。
長崎の歴史