古美術 崎陽

古唐津 茶碗 他お茶道具等 古美術全般を取り扱う「古美術崎陽」のHP日記

長崎と日清、日露戦争(10) 

2014-11-17 06:55:14 | 長崎の歴史


(明治三十八)年になると旅順陥落、

奉天占領、日本海海戦勝利などで新聞は報道のほかに、

祝勝会に合わせた行事を企画。特に同年五月二十七、

二十八日にあった日本海海戦の報道では、

唯一現存する「東洋日の出新聞」の場合、

同三十日付で「大日本海軍全勝 バ艦隊全滅」

の二段抜きの毛筆文字の大見出しが躍った。

 長崎新報も従軍記者を派遣。

内外の重要な情報源の地にも特派員を置いた。

紙面でも写真銅版を採用、

実写報道の端を開くなど戦局報道に知恵を絞る一方、

無休刊を励行。号外を一日に二、三回も頻発した。


徳川 大樹


長崎の歴史


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