古美術 崎陽

古唐津 茶碗 他お茶道具等 古美術全般を取り扱う「古美術崎陽」のHP日記

五代 友厚-67

2016-05-21 06:55:27 | 長崎の歴史



大阪活版所才助が思い立ったのは
英和辞典の刊行である。
元通詞で今や才助の片腕ともなっている

堀孝之をその編纂に当たらせ、
この構想を我が国
印刷界の祖として著名な人物である

本木昌造に伝えるとともに、
活版業を開くよう勧めた。
才助の要請を容れた本木は、
自分が病弱だったため小幡正蔵、

酒井正三(薩英戦争後、
一時才助を自宅にかくまった)の二人を
才助のもとに遣り、交渉に当らせた。

      長崎の歴史