天地わたるブログ

ほがらかに、おおらかに

ロシアに習え日本

2018-07-02 05:48:41 | スポーツ

ロシア勝利の立役者、GKアキンフェーフ


ロシアが決勝トーナメントでスペインを破った。
テレビをつけたのが1時、スコアが0-0でびっくりした。ロシアが大健闘。しかし最後にスペインが1点取るだろうと思ったが、ロシアは延長戦後半も0-0で逃げ切ってしまった。
ロシアの思惑通りの試合展開で興奮した。
PK戦、幸運はロシアに来そうな気がした。格下チームが雲の上のチーム相手にPK戦に持ち込んだら半分勝った気分だろう。ロシアが4人全員シュートを成功させたが、スペインは3人目5人目が失敗して世紀の番狂わせとなった。
スペイン5人目のシュートに対してGKのアキンフェーフの神業が光った。右へ跳び逆をつかれた体勢でとっさに左足でボールに触れた。その一瞬がスペインの息の根を止めた。

明日日本がベルギーに勝つならこのロシアの闘い方しかないだろう。ロシアは1点目をオウンゴールで失い、2点目を相手ハンドの反則でいただいた。丁が半かの博打である。
その結果のPK戦も博打の極致。
さて、いまいち評価の低い日本のGK川島永嗣が晴れて男になれる展開が来るかどうか。彼が出場することができるかどうか。
とにかく90分を逃げ切れば何かが起こるかもしれない。

コロンビア戦の相手ハンドから幸運がどっと日本に流れてきている。僥倖である。幸運が日本について回り決勝トーナメントに至った。
僥倖の中で暁光を見ることがあるか。あけがたの光の中でめったにない幸運をまた感じることができるか。
ワールドカップは祭のなかで博打をするようなものである。
コメント
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