天地わたるブログ

ほがらかに、おおらかに

ラグビーはやはり10番

2015-11-14 06:04:44 | スポーツ
トップリーグラグビーがきのう開幕した。
なんと初戦がパナソニック対サントリー。優勝決定戦みたいな好カードで期待した。
が、試合は一方的。
パナソニックが持ち味の防御力でサントリーをトライ一つ、わずか5点に抑えて38点取って完勝した。

ブルーの防御網が押し寄せて攻撃するみたいだった。
サントリーはそれを破ろうと突進に突進を繰り返すのだがそのたびにむしろ下がっていく感じで突破できない。
そのうち落球したり相手にボールを奪われたりしてペースを握れなかった。
相手に攻めさせてほころびを見つけて攻め込むというパナソニックのスタイルが存分に出た。

マン・オブ・ザ・マッチ(最高殊勲選手)には、ワールドカップで活躍した山田選手が2トライ上げたことで選ばれたが、ぼくはべリック・バーンズのほうが光ったのではと思った。
8回蹴って7回入れたキック力をはじめ、トライを取った山田へのキックパスやら試合の展開に絶妙の感覚を発揮した。
10番が光る試合を見たのは久しぶりでやはりラグビーの花はスタンドオフかと思った。かつて新日鉄釜石で活躍した松尾雄治の輝きをバーンズに見ていた。



べリック・バーンズをパナソニックワイルドナイツのHPで調べていたら個人あての送信欄があったので次のようなエールを送った。
サントリー戦、最高のパフォーマンスでした。
ぼくは府中市に住んでいるので基本的にサントリー、東芝を応援しているのですが、あなたの10番としての采配はみごとでした。
キックも素晴らしいですが機を見てのウイングへのキックパスの精度などほれぼれしました。
久しぶりに10番の光った試合でした。これからも期待しています
コメント
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