きのうのKBJ句会は16:45に終わった。
司会者の座持ちがよく、次々意見を引き出し戦わせ、いつも以上に盛り上がった。
Мさんから「ビンビン響きました。家へ帰ってまとめます」といった興奮したメールが届いた。後輩先輩、座長なしの全員同列、歯に衣着せぬ意見交換、議論百出が当句会のモットーである。自由からしか文化は生まれない。小生も言いたい放題言ってくたびれた。帰りに有志から小さな包み紙をいただいた。
開くと菓子が二つ。それは、
「羽村のさざれ石」と銘打った和菓子であった。会場の鍵を靴修理店へ返す道すがらエネルギーを補給すべくそれを一つ食べた。甘くて濃厚。美味い!
子規に「三千の俳句を閲し柿二つ」という句があるが彼の事情はよく理解できる。
かの有志はよくもまあ珍しい逸品を持って来てくれることか。ありがたい。物により世間が広がる。
「羽村のさざれ石」
大國魂神社のさざれ石
ここからは「羽村のさざれ石」メーカーの宣伝であるが、
多摩川の清流の石をあらわし大納言の餡に独特の風味のそぼろで仕上げたお菓子です。
クルミ、レーズンをまぶし、中にぎゅうひを入れて焼き上げたものになっています。
「さざれ石」は、洋菓子のような、中華の月餅のような趣きもありながら、決してくどくない、奥深い甘さがある日本のお菓子です。
問合せ
(有)山田屋
堰店(羽村市羽東3-20-15)
電話 042-554-2161
営業時間 午前9時から午後6時
定休日 水曜日
駅前店(羽村市羽東1-15-2)
羽村は、玉川上水へ取水口のあるところ。川の風情が府中の是政橋あたりとも、立川の鉄橋あたりもと異なる。吟行にでも行ってみようかという気になった。