11月18日の秋のつどい、11月28日の連合音楽会に向けて、今週から練習が始まっています。
6年生は、シート敷きやイス出しなどの体育館設営も担当し、みんなで声を掛け合いながら、丁寧にシートを敷く姿は「さすが!」の一言でした。
歌の練習風景を見ていると、観客席側から見て左端あたりの人たちが、特に目につきます。なんでだろう?とよく見てみると…何人もの人の、ブレスのタイミングが同じなのです。
なぜこんなにそろっているのか。さらに注意深く見て、聞いてみると、一人の児童の声がひときわ大きいことに気づきました。この人の歌声に引っ張られて、その周りの人たちの声も自然と大きくなり、声が大きくなっているからこそ、周りの人と合わせやすかったのかもしれません。
この話を各クラスで子どもたちにしたときに、子どもたちも「そうそう!〇〇さんの声、大きくて助かるねん!」とみんなが共感していました。
全校児童や保護者の皆様の前での発表は、緊張すると思います。誰も見ていない時よりも、パフォーマンスは下がるかもしれません。しかし、そんな中でも精一杯の声を出し、みんなを引っ張ってくれる人が一人でも多くなると、素晴らしい発表になるでしょうね。