臨時休校から1か月以上が過ぎましたが、国から緊急事態宣言が発令されるなど、厳しい状況が続いています。そのような状況の中、箕面市内の全小中学校において、ICT(Information and Communicaion Technology「情報通信技術」)を活用したさまざまな取り組みを行っていますので、その一部をご紹介します。
北小学校の教職員も、みんなで試行錯誤しながら、ICTを活用して、少しでも子どもたちや皆さまと繋がりたいと努力を重ねています。皆さまには何かとご不便をおかけしますが、引き続きご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
【授業動画の配信】
児童の自宅学習を支援するため、市立小中学校教員が授業動画を作成し、動画共有サービス「YouTube」で配信しています。(市内在校生に限定、一般のかたは視聴できません)北小学校でも、手作りの撮影スタジオ(教室)を準備し、先生がYoutuberさながらに、動画を撮影しています。はじめは緊張していましたが、撮影を重ねるごとにいろんなアイデアが生まれています。もちろん、感染予防のために、十分な換気や、マスクを着用しています。皆さんが知っているあの先生?もたくさん登場していますよ。
授業動画撮影の様子(少し緊張しています・・・)
【WEB会議・電子掲示板の実施】
これまで市役所で行っていた市内全小学校の校長が集まる会議を、WEB会議で行いました。市役所と各小学校をインターネットでつないで、パソコンの画面越しに、臨時休校中の対応などについて議論しました。また、北小学校でも、可能な限り、職員全体が集まる会議を削減し、電子掲示板などを活用して、3密(換気の悪い密閉空間)(多くの人が密集)(密接しての会話)の解消を図っています。
【テレワークの実施】
4月15日(水)から、希望する教職員を対象に、週2回程度テレワークを実施しています。テレワークとは、「tele = 離れた所」と「work = 働く」という意味で、自宅で業務を行い、通勤時の感染防止や、職員室の3密の解消をするために行っています。
~はなれていても こころはひとつ はやくみんなにあいたいな ファミリー北小~