1月19日(火曜日)今日は様々なかたとの出会いの1日になりました。4年生が福祉にかかわるゲストティーチャーをお招きして、福祉体験学習を行いました。クラスを3つのグループに分けて、少人数で興味のある分野の体験を行いました。
グループ1は、総合メディカル株式会社さんに、車いすやバギー等をご用意いただき、福祉体験を行いました。実際に体験することで、普段では気にならない段差や坂道でも、体にハンディを持つかたにとっては大変なことだということがよくわかりました。
グループ2は、箕面市地域包括ケア室のかたをお招きして、認知症サポート講座を開催いただきました。認知症のメカニズムや、認知症予防に効果的な手足の運動、認知症で困っている人にどのように関わればよいのか等を詳しく教えていただきました。自分たちの身近に認知症の人がいたら、どのようにコミュニケーションを取ればよいか、自分事として真剣に考えていました。みんなの身近に認知症の人がいたら、今日学んだことを思い出してやさしく接することが大事だと学びました。
グループ3は、大阪府視覚障害者福祉協会の上田さん、箕面市障害者の生活と労働推進協議会の庄川さんをお招きして、視覚にハンディを持つかたが、生活上配慮されていることや、点字の読み方などについて教えていただきました。目が見えていなくても、様々な工夫をすることで、生活を豊かにされていることにみんなびっくりしていました。授業終了後、講師の先生をみんなで校長室まで案内してくれました。早速学んだことを活かして行動する姿はさすが北小学校の4年生!とても頼もしく感じました。