はきものをそろえると心もそろう 心がそろうとはきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない
だれかが みだしておいたら だまって そろえておいてあげよう
そうすれば きっと 世界中の 人の心も そろうでしょう (藤本幸邦)
北小学校の児童玄関に掲示したあります。
このことは1学期からクラスでお話をしていました。
2学期、運動会のこのバタバタとする時期だからこそどうなっているかな…と靴箱を見に行くと
ほぼそろっていました
そのことを学級通信などで紹介した、その日…とてもきれいにそろっているくつばこに感動しました。
ですが、次の日に聞いてみると、ある子が帰るときに少しそろえてくれたみたいでした。
その姿がとてもすてきだなと思い、クラスでも伝えました。すると、自然に拍手が起きて、とても温かい雰囲気に教室が包まれました。
そして、その後の運動会の練習。
中学年では、最後に“あること”をします。そして、そのためには最後に片付けをしなければなりません。
数人の子が、自分以外のものも片付けしていました。これもとてもすてきだなと思い、クラスで伝えると、これもまた拍手が起きて、とても温かい雰囲気になりました。
1学期から伝えていること。だれかのために動けることはすばらしい。それを続けていってほしいなと思います。