運動会のダンスももう完成に近づいてきました(細かいところはまだですが)。
今回のダンスの終盤は、友達と力を合わせての演技になります。
本日は、その中の「千手観音」という技に挑戦しました。
とても上手にできていました。これも、子どもたちの「友だちと協力する力」が高まってきたのかなと感じています。
また、2学期に入り、オリジナルの詩集をプレゼントしました。
その詩集の中から、お気に入りの詩を選び、日々宿題などで音読をしています。
そして本日。何人かに音読をしてもらいました。
ただの音読ではありません。1学期から伝えてきた、『相手に伝えるにはどうすればよいのか』。それには、下を向いていても伝わりません。
聴いてくれている友だちに向けての目線は?声の抑揚は?伝えたい気持ちを目で訴える目力は?
そんなことを意識して音読をしました。
クラスでは、音読を聞いているだけでは上手くならないことを伝えています。例えば、水泳を思い起こしてください。
クロールを泳ぐのに、上手な人のクロールを見るだけではうまくなりません。実際に、自分でクロールをしてみないことには上手くなりません。
誰かに何かを伝えることも同じで、相手にたくさん伝える経験がなければ上手くなりません。
だから、たくさん人前で話す経験をしようと。
話を戻して音読の時のクラスの様子。「だれか読みたい人はいませんか?」
たくさんの手が挙がりました。嬉しいですね。自分の力を高めるために、取り組む姿が。
また、聞いている人も、友だちの音読を一生懸命に聴く姿がありました。
これからもたくさんの練習を通して、どんどん力を高めてほしいと思います。