5・6時間目、い・ろ組それぞれの教室で「非行防止・犯罪被害防止教室」がありました。豊中少年サポートセンターの方が来てくださいました。子どもたちは、少々緊張気味でした。
はじめに、非行についての話がありました。その後、「後だし負けるが勝ちジャンケンゲーム」で盛り上がり、「ルールの大切さ」を実感することができました。次に、「万引き」についての寸劇をしていただきました。主人公の少年が、万引きをしてしまう様子を、心の中の天使と悪魔の登場や、店員さん、家族との関わりなども交え、わかりやすく説明していただきました。万引きの金額が少なくても悪いということ、また、お店の人に迷惑をかけ、家族や多くの人を悲しませてしまうことがわかりました。さらに、見張りも共犯。「勇気を持って、悪いことは悪いと言えるようになりましょう」というお話もありました。
実際に、誘拐されたときの対処法も教えていただきました。なかなか声を出して助けを呼ぶことは難しいですね。「難しかったけど、とても勉強になった。」という子どもたちの感想でした。