転居した時の病院通いの事情

夫の病院行きが大変なので気持ちが弱っていました。

でも今日は大変スムーズに病院行きが出来明るい気持ちになりました。

主の園から車が出る駅近くに、掛かりたい科の病院の有無をインターネットで探してみました。
ホームページのある病院は少ないです。

見つかりました駅の近くです。専門医です。

雨が降っているけど大丈夫か、心配は尽きませんでしたが、
今日は、良い病院、良い医師に出会えて、嬉しいです。
私は単純ですね。心から主に感謝しました。

横浜の時は個人病院でも、ほとんどの病院にはホームページがありました。
インターネットで簡単に探せます。
ホームページには院長先生の理念と共に出身学校・経歴かが出ていました。
始めて行く病院を選ぶのに良い助けになりました。


私は先週、横浜へ行った時、３ヶ月に１度の定期健診ですが、３つの病院を
他の用事をしながら診察していただきました。
私は元気な間は横浜へ行った時、定期健診の診察は受けて来ようと決めました。

明日から又、横浜に行きます。今度は、教会の礼拝に出席し、選挙（不在投票）に行き
後は姉の所へ行きます。、

横浜のホームにいる要介５の姉は、私が行くと大変喜びます。
私たちと同じ時期に、ここの隣にある特養に入居を希望しましたが、入れていません。
１日も早く入れるように祈っています。


横浜の家の金木犀が終わりになる前に、私に見せたかったのかしら花が残っていました。

　　
　　


大文字草も頑張って咲いていました。

　　

秋の１日、若いお客さんが来ました

大学２年生のSちゃんが「遊びに行くから」と電話をかけて来ました。

Ｓちゃんは、私の妹の孫であり、姪の娘です。明日は学校がないから行くよ、と言ってきました。
「わかる？川越からバスでね・・・」と言うと住所を教えてくれれば行けるよとの事でした。

12時５分前頃、少し心配もあったので電話をすると、今「主の園」の玄関だよと元気な声です。

今の若い人はスマホで簡単に調べて来るのですね。
私も早くスマホを使っていればよかった、と思いました。

３時間半位よくしゃべって行きました。子供だと思っていたのに…
夫は若い人の声を聞いていると楽しくなると言います。彼女が来ることを喜びます。

久しぶりに夫が楽しそうに過ごした半日でした。



秋の花、コスモスが咲いている景色です。

　　

　　

月下美人

入居者の女性の方が育てた月下美人を玄関ロビーに置いてくださいました。

私も良く月下美人を育てていましたが、こんなに面倒良く育てられたのを見るのは初めてです。

ここは９時に館内の電灯が小さくなります。１０時頃かなと思っておりましたが、
８時に玄関ロビーに行くと開いていました。

１つの鉢に８個ぐらい咲いたのでしょうか。立派です。


　　


　　


　　


　　


　　


９月２９日は月下美人のお誕生日だそうです。初めて知りました。

玄関ロビーいっぱいに月下美人のよい香りが漂っていました。

３０日には２つ目の鉢を飾って下さいました。

良い環境を感謝しよう！

朝の毎日の集まりは８時45分から始めります。８時45分に始まるのは朝をゆっくりモードで
生活して来た私たちには大忙しです。

近隣の牧師先生方が、月に１回位のわりで、メッセージに来て下さるのは、
おもしろいと言っては失礼ですが、いろんな教派の先生がいらっしゃるのは楽しみです。

歌う讃美歌は聖歌が多いです。私は聖歌が出版される頃その会社で働いていたので、大変懐かしいです。
また若い日に参加したバイブルキャンプでも聖歌をよく歌っていたので、いろんな思い出が交差します。

先日、初めて参加した賛美歌を歌う会も楽しく参加しました。当たり前ですが、ケアハウスですから
お年寄りの方が多いのにみな讃美歌がお上手です。それぞれのパートもしっかり歌われます。
男性の引退牧師さんたちは、人数が少ないのに良いお声で歌われます。


　　　　　　　　　　　　　

先日妹が１泊で私たちを訪ねてくれました。きれいなゲストハウスを利用しました。また1人で
生活している妹はこんなにちゃんとした食事が提供されて、羨ましいと言っていました。
私にも、ここの食事は、よく考えて、心を込めて作って下さっているのがよく分かります。
有難いと思います。毎食ご飯の他に、パン・お粥が充分用意されています。

　　　　　　　　　　　　　　　


先日夫のお誕生に横浜の元長老さんがこんな素敵な額を送って下さいました。

　　山上の垂訓の英語版です；８つの至福　　　　（下手な写真ですみません）

　　

　　

　　　

引っ越しは大変です

先週は。3泊4日で横浜へ行ってきました。

いろいろ用事があります。夏物だけで引っ越しをして来た私たちは、
そろそろ冬物を持ってこなくてはならない時期が来たのかなと思っています。

でもまだそこまでも行きません。事務的な用事が残っています。
私が1人で行くので、いっぺんで用が足らないこともあります。


我が家は８月頃から雑草がいっぱいで、気になっていました。今回は親しかった
植木屋さんが草刈りに来てくれました。
気持ちの良いほどきれいになりました。
今回は、いろんな用事が出来て、ちょっと私の気持ちも軽くなって帰ってきました。
私が３日も４日も夫を残していけるのは、ここの施設に居るからです。
食事の時は、スッタフが１人で出来ないことは助けて下さいます。有難いです。
私たち２人で横浜に住んでいたら、私はこんなに家を空けることは出来なかった
と思います。
入居者のほとんどの方が、年齢だけでなく弱さを持っていらっしゃいます。
皆さん助け合っているのだなと感じます。



私が家に行くと必ず友人が夕食の計画をしてくれます。本当に有難い兄弟姉妹です。

皆さんにご迷惑をお掛けしてはいけないとそっと行くのですが、
私がつい家に戻ったことを電話してしまいます。

２時間かけて家へ行く事の出来ない夫はうらやましがります。


ここは先日の台風も大雨も何も感じなく過ごしました。３階建ての２階に住んでいる
私たちは雨の降ったことも感じないで寝ていました。

私は根がのんきなのかな？？



↓　この写真は今年のではありませんが、今、留守の家ではこのセージが咲いていました。

一面の稲穂のきれいな景色

入居者の私より若い女性が、散歩に誘ってくれました。

いつも夫と行く道とは少し違いましたがホームが良く見えますから、そんな遠くまで
来たのではないと思います。

一面の稲穂の景色に、きれいだなと嬉しい気持ちに、大きく深呼吸をしました。


元気な時代に、夫と良く国内バスツアーに行きました。
そんな時、稲穂や雪の残る山々の景色に感激して、いいな～と心から思いました。
しかし私はここは旅行するのに良い所で、住むのはやはり都会がいい…と思っと事が度々ありました。

ここは、これから先ずーっと住む場所なのだと現実に立つと、複雑な気もちがします。








　　　


最後にこんなお花に慰められて帰ってきました。


　　

感じたこと

食事の時の席を見ていると、なかなか面白いです。

私もここのスッタフに聞かれました。「ご主人とお席が一緒が良いですか」
「別々にしますか」

私は当然の事として「向かい合いでも、隣同士でも…一緒でないと…」と答えました。

今はいつも並んで食事をしています。こんな事当たり前と思いますが…

入居者のご夫婦は、引退牧師さんご夫婦、クリスチャンでないご夫婦。私たちの様なクリスチャンの夫婦

もちろんお一人の方は、好きな所へ座られます。先日席替えがありましたが、
半年に1回くらいで席替えをするそうです。その間は決めた席になります。

席替えになる前、私たちの席は６名、私たちの他にクリスチャンのご夫婦、身体の弱い
奥さまを助けて生活をしておられます。

後の２人は元牧師さんです。お２人とも奥様を亡くされたのかと思っていました。
お２人とも牧師時代はご立派な働きをしたのだろうなと思います。

お１人の方は奥様が遠く離れた席にいらっしゃいます。またよく食事を持てお部屋へ
1人で帰られる姿をお見受けします。
言葉を交わした姿を見たことがありません。
夫婦にはいろんな事情があるのでしょう。年を重ねた今仲良く過ごせるといいですね。

先日、夫の病院の帰りタクシーで帰ってきました。女性の運転者は、お部屋は別々ですか、と聞きました。
私は少し驚いて「私たち夫婦ですよ」と言うと、「今は夫婦でも別々が多いのだそうですね」と。

私はそんな生き方はクリスチャンらしくないと思います。反論しようと思いましたがやめました。





↓　横浜の家で5月頃咲いた花です

　　

　　

私の夏休み

先週水曜から日曜日まで4泊5日を横浜で過ごしました。
真夏の暑さが戻った日々でしたが、あまり暑さも気になりませんでした。

我が家で食堂のテーブルの前に座ると何か気持ちが落ち着きました。

夫と２人の静かな生活だったのです。

今の生活に不満があるわけではありませんが、私の体が疲れていたのだと思います。

入居する前、主の園の館長さんが我が家を訪ねて下さった時、
この家のすべてを整理して越してくることはありません。そうして越して来て
病気になる方もします。
越すためにこの家をすぐ売買しなくて良いなら
少しそのままにしておきなさいとアドバイスして下さったことを思い出しました。

私は今回、この家でのんびりしました。１日でしたが、妹も泊りに来てくれました。
２人で良い時を過ごしました。

有難いことにお隣の若い奥さんも時々風を通しておきますからと言って下さいましたし、
また教会の親しいご夫妻も家の様子を見に来て下さっています。そして風通しをして下さいます。

何時も何時も皆に助けられています。

土曜日曜と、教会の方々と共に食事をし、いろいろなおしゃべり？とお話が出来ました。


今回、私も随分気持ちが弱いのだなと感じました。

年を取っていく中で自分の環境を変えていく力を頂かなくてはと強く感じた１週間でした。

夫も元気だったら、一緒に家に行ってみたかったのではないかと思いつつ・・・



　　

一ヶ月経った川越での生活

ここは自然がいっぱい・・・良い所が多くあります。
その反面、生活をしていくには不便を感じることもたくさんあります。

病院に通う事の不便さには、少し気が滅入ります。

私たちが住んでいた所が便利過ぎたのだろうか　とも思っていますが。

買い物にも不便を感じますが、インターネットと生協に入ったことで、
少しは不便が解消されたと感じています。

夫はここでの生活に満足しているようです。

私は、1か月経って、皆さんに慣れたと聞かれますが、42年住んだ家と地域・・・
そんなに簡単に慣れるほど、染みついた生活は変われません。

今日の朝の集まりの中で、Ｔ先生の説教でアブラハムが行く先を知らずして
神様のお言葉に従っていく、行動して行く個所のみ言葉の解き明かしに
「私にはそれだけの信仰がないのだな」と思いつつ聞いておりました。

夫婦2人クリスチャンでも、一緒に聖書を読むことはあっても、讃美歌を歌うことはありません。
でもここでは朝の集まりで１曲ですが、毎朝賛美歌を歌います。
とても良い事だと思います。

だんだん力を頂いて私も強くなっていくでしょう。



　　　


　　　

午後からの礼拝

主日礼拝は、午後３時15分から４時までの短い礼拝です。

夫は今年は5分位の所にある教会の礼拝に出席できない時が多かったので、
今の様に毎週出席できることを感謝しています。

私は短い礼拝に、今度は近隣の教会の礼拝に出席しようかなと考えています。

説教をして下さる先生方は、いろいろな教派の先生方です。
やはり自分の教会の中での主にある交わりと共に信仰が育ってく大切さも感じます。

自分の人生の中でいろんな時代があり、それを受け入れて生きて行くことも
大事なのでしょうね。