マツバギク(松葉菊)である。
南アフリカ原産のハマミズナ科の多年草。
名前は葉っぱが松に、花が菊に似ることからつけられた。
ご近所の庭先にこれがまだ元気に咲いている。
原産国が南アフリカなのに、寒さをものともしない。
別名に「耐寒松葉菊」とあるのも頷ける(ー15度まで耐えられるそう)。
とはいえ、花期は春〜初夏と書いてあるので、こんな時期に咲いているのはどうかとも思うが。
うちにも繁殖していた時期があったのだけど、姿を消してしまった。
道路に面した地面に広がっていたので、震災の津波にのまれたせいかもしれない。
寒さに強くても、塩には勝てなかったんだろうな。
朝からどんより曇り空。
気温も低くて6度。
予報は曇りだったのに、昼過ぎまで雨が降ったり止んだりだった。
土曜もデイサービスに行くようになったので、起床は7時前。
寒かったので、もう少し布団でぬくぬくして痛かっただけど仕方ない。
クロも布団の周りをぐるぐる回っては、ニャーニャー騒いでいたし。
寒いし暗いんだから、寝てればいいのになあ。
送り出して朝の家事を済ませ、10時前に駅前へと向かった。
6号線は休みということもあろうが車が多く、いつもは右折信号で曲がれる交差点も1回待ち。
年の瀬だなあ。
娘を総合図書館のある施設の裏でおろし、そのままイオンへ。
福音館で発行している子供向けの月刊誌を扱っている本屋が入っているため。
隣接するアニメイトは、レジにすごい列ができていた。
奥のレジから通路までぞろり。
何かの発売日だったのかは分からないけど、ここまで混んでいるのはあまり見ない。
私はお隣の本屋で目当ての月刊誌と単行本を購入。
1階の食料品売り場も眺めたけど、家に食材がたくさんあると、何も買わずに店を出た。
その後、ママ友宅へ草餅を届けに。
昨日は19時になって荷物が到着。
無事に届いてよかったけれど、ここまで遅くなるとはねえと荷ほどき。
草餅を送るとは聞いていたけど、3人で食べきれる量ではなかった。
冷凍しとけばいいのよと言われてはいたけど、冷凍庫も生協が来たばっかでいっぱいだ。
それに、やはり風味が落ちるから、できればとっとと食べ切りたい。
先の断水で世話になった友達は5人の子持ち。
メールで聞いてみたら「食べる」と返事が来たので、届けにいったわけである。
保護した猫も元気に育っていた。
サビ猫のメスは抱っこが嫌いらしいが、私が顔を近づけると、鼻チューをしてくれる。
それも、何度も押し付けてくるので、ついつい抱きしめたくなるが、かろうじて押さえた。
白黒柄のオスの方は、足元をスリスリして、やはり熱烈な鼻チューをしてくれる。
こちらは抱っこが大丈夫なので抱かせてもらったけど、末っ子がすぐに私によこせと取り返す。
持ち方も雑なので可哀想になるが、もう諦めているのかされるがまま。
どん兵衛を思い出して苦笑した。
このオスの方は肝臓の数値が高いんだそう。
正常値の3倍くらいになっているみたい。
そのせいか、疲れやすくて長いこと遊べないんだそうだ。
猫というと腎臓を悪くするのはよく聞く。
肝臓も加齢で悪くなるのはよくあるらしいが、まだ子供。
遺伝的なものなのかもしれないなあ。
ノラは病気を患っているケースが多いから。
しばらくは投薬で様子見みたいだけど、落ち着くといいなあ。
娘は今回はちゃんとバスに乗って帰ってきた。
夏は全く異なる行き先のバスに乗って、迎えに行く羽目になったが、学習したようだ(笑)
まあ、自家用車でばかり移動しているので、公共機関に不慣れなことはあろう。
でも、明らかに家とは違う方角に向かっているバスに乗り続ける神経も理解できないが。
そのくせ、仙台の実家には地下鉄やバスを乗り継いでちゃんと行けるんだよねえ。
明日は今日よりは気温が上がるらしいが、天気は曇りで夜から雨になる予報。
月曜に雪だるまが出ていたけど、これは消えた(ちょっと残念)。
特に予定もないし、やはり今ひとつ調子が悪いので、おとなしく引きこもっていようかと思っている。