ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

病院の付添い

2019-12-18 | 果実・種

センリョウ(千両)の実である。
センリョウ科の常緑小低木。
縁起物として、マンリョウと同じように、よく庭に植えられている。
マンリョウも赤い実をつけるけれど、センリョウは葉の下に実をつけるので区別できる。
また、マンリョウはサクラソウ科で花も目立つが、センリョウは花弁のない黄緑色の花で目立たない。
目立たないというか、黄緑色の雌しべに、米粒のような雄しべがくっついている、花に見えない形状である。
実は赤の他に黄色もあり、キミノセンリョウ(黄実の千両)と呼ばれている。


予報では晴れだったはずなのだけど、雲の多い一日であった。
気温も17度などと予報が出たものの、そこまで上がったかどうか。
まあ、12月にしては暖かな一日ではあったが。

義父の病院の付添いで、8時半に家を出た。
思っていたほど交通量もなく、9時前には病院に到着。
しかも、いつもは駐車場待ちの車が道路に列を成しているのに、一台もおらずでびっくり。
病院前の駐車場に停めることができたが、これも初めてのことであった。

受付を済ませてまずは採血。
終了後、まずは口腔外科に。
前回、行った時に、ワーファリン手帳を持っていかなかったので、それの確認であった。

ワーファリンは血液をサラサラにする薬だ。
心臓の手術をしてから、義父はずっと服用している。
サラサラにということなので、血が止まりにくい副作用?がある。
来月、抜歯するのだけど、その数値次第では数日前から服用を止めねばならない。
が、毎月、計測している数値からだと、服用中止の必要はないと判断された。

口腔外科の方はそれでおしまい。
あとは、心臓外科の定期検診である。
10時半から心電図やレントゲンなどの検査。
時間がかかる検査が一つ入っていたので、診察の予約11時半ぎりぎりまでかかった。

呼ばれたのは12時前だったが、特に異常は見られずでほっとする。
次は来年の12月ですねえと、もう予約を入れられた。
予約票、紛失しないように気をつけないと。

あちこち移動しながらになるので、義父はもう一人じゃ無理だとぼやいていた。
私でも、予約票に地図が添付されてはいても、こっちでいいのか?状態だったから仕方ない。
以前は検査関係の部屋がある程度、1階にまとまっていたので、移動は然程、面倒ではなかった。
が、新病棟になって、分散してしまったために、1階だ2階だと行ったり来たりに。
付添いがいなければ、病院で案内担当者をあてがってくれるが、つきっきりとはいかない。
慣れるほど訪れるわけじゃないから、来年もまた、こっちだったか?と言いながら彷徨うことになるんだろう。

帰宅して義父をおろし、そのままホームセンターへ猫のカリカリを買いに。
猫たちが好んで食べるスマックがお安くなっていたのと、ポイント5倍デーだったから。
猫福箱を発売していたホームセンターが営業していた頃は、それを見越していつもは買うのは控えていた。
が、閉店してしまったから、それを待つ必要もなくなった。
このところ、食欲旺盛な4匹のせいで、3kgの袋がなくなるペースが早い。
今日はまとめて6袋買ってきたが、来月いっぱい保つんだろうか(笑)

他、缶詰も大量に購入してきた。
缶詰は4匹が揃っている時にたまに出している。
「たまに」だから食いつきはいい。
ガラスの器の音で台所に集結して、足元で「早く〜早く〜」と大騒ぎである。
麦だけが冷ややかな目でそれを眺めている(出されるまでおとなしく待っている偉い猫)。


それにしても、滞りなく終わったはずなのに、今日の病院は疲れた。
次々と移動だったので、座ってゆっくり本を読める状況になかったせいかもしれない。
待たされるのも疲れるけど、落ち着けないのは更に疲れる。

呼出が名前でなくて受付番号になり、それもモニターでだから、そちらも気にしなければならないのもある。
順番がきて表示されても、その番号を読み上げてはくれないのがねえ。
まあ、あちこちで「○番さん、診察室にお入り下さい」と音声が入れば、それはそれでやかましいかもしれないが。

来月は、正月明け早々、義父の抜歯でまた行かねばならない。
こちらは息子が行ってくれるようなことを言ってるので、ありがたやーと喜んでいるのだがどうなるかな。
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