ロシアンセージである。
アフガニスタン・パキスタン原産のシソ科の多年草(半低木)。
サルビアに似ていることからセージがついているが、サルビア属ではなくペロブスキア属と異なる。
アメジストセージのように、蕾がベルベット状で手触りがいい。
撮影時は気づかなかったけど、PCで画像を見ていて、クロバナヒキオコシに似てるなと感じた。
そちらよりも花は大きいけど、形状がよく似ている。
別名が属名と同じペロブスキアなのだが、19世紀のロシアの地方長官であるペロブスキー氏の名前に由来している。
が、先に書いたように原産国はロシアではない。
筑波実験植物園にて撮影。
花期は8〜10月。
今日も朝から青空広がるいい天気に。
日中は16度まで上がって暖かであったようだ。
「ようだ」というのは、今日は会津若松へ出かけていたためだが、向こうも12度で平年よりは気温が高かった。
でも、雨がぱらついていて、日差しはなかったが。
5時起きで朝食の準備をし、3人で食卓を囲む。
食後、娘は持って行く荷物の最終チェック。
6時に旦那が駅まで送っていった。
40人×7クラスで、特急列車のひたちを貸切するのは無理だったようで、半分に分けられ時間差の出発。
第一陣は5時53分発の始発、第二陣は7時3分発で、娘は後者。
新幹線で提供されたお弁当を食べ、平和記念公園の見学や講話を聞くのも別々だったようだ。
この時間は宿に到着して夕食をとっていることだろう。
私はといえば、どうしても連れ出したい旦那に負けて、会津若松市の県立博物館へ行くことに。
旦那はそのまま只見まで連れて行きたかったようだが、何の準備もしてなかったしね。
仮に只見に泊まっても、朝一の只見線スタートで帰るとなると、ちょっときつい。
猫たちのカリカリも1日分しか用意してこなかったから、明日の帰宅は却下であった。
博物館の見学をしたあと、会津若松駅まで送ってもらって別れた。
12時台の磐越西線の列車は出た後だったので、13時半の快速待ち。
列車の出発情報の電光掲示板を見たら、13時4分発の只見線の小出行きが。
まあ、これに乗ったら、旦那よりも早くに只見に行けるわねと苦笑。
13時半初の磐越西線、郡山行き快速は、座席がほぼ埋まる乗車率。
4人掛けのボックス席に座っていたが、斜め向かえと隣に座った女性は、話の内容から保母さんっぽかった。
年長が、年中がなどの会話で盛り上がってたが、60を既に超えている方々。
東京で研修があるみたいで、荷物は既にホテルに送ったなんて話してたなあ。
郡山駅着後、20分程度の待ちで磐越東線のいわき行きがあるのが判明。
事前に調べてこなかったから、もしかしたら高速バスになるかもと、切符は郡山までしか買ってなかった。
昼食がまだだったので、車内で食べようと駅ビルのパン屋さんで惣菜パンを購入。
いわきまでの切符を買ってホームに向かったら、既に入線していた。
前回、乗った際は、この時間のは立ち客が出るほどだったけど、今日は少なかったな。
立ち客がと言っても、途中で降りる人が多いから、気がつけばガラガラになってたんだけどね。
で、今日はおそらく乗車率調査をしている職員がいて、駅に止まるたびに乗降客数のチェックをしていた。
ダイヤ減便になる可能性もあるなあと、内心ため息であった。
いわき駅に無事到着。会津若松から4時間弱の旅であった。
久しぶりのディーゼルカーに揺られて、のんびり車窓を楽しめたわ。
駅からのバス、すぐのがなくて、車を置いてきたショッピングセンターまで歩き。
何時に帰れるか分からなかったから、街中のショッピングセンターの駐車場に車を置いてきたんだよね。
何せ、最終のバスの時間が早いもので、途中で何かやらかしてしまうと、家まで帰れなくなる可能性が高かったもので。
17時半、無事に帰宅。
カリカリが入った皿が空っぽになっていて、4匹揃ってニャーニャー文句の大合唱(笑)
缶詰を開けてやったのは言うまでもない。
明日は何をしようかなあ。
今日の疲れが出て、家でぐったりの予感がしなくもないのだが。
まあ、その時はその時で、一人を満喫することにしよう。