スイカズラ(忍冬/吸葛)である。
スイカズラ科の常緑蔓性木本。
花筒を吸うと蜜が出るので、蜜を吸う蔓植物でこんな名が。
「忍冬」の表記は漢名で、真冬でも緑色の葉で寒さに耐えているように見えることから。
山野や道端などに生育する。
海岸にも普通に生えていて、土壌を選ばないような気がする。
画像の一部は我が家のもので、いつの間にやら入り込まれて大繁殖、すごく困っている。
ヒョウタンボクなどと一緒で、白い花が2個、並んで咲く。
時間の経過とともに花色が薄黄色に変わっていくので、別名「金銀花」。
ヒョウタンボクやトベラも同じ性質なので、別名も一緒。
生薬名は葉が葉茎が「忍冬(にんどう)」、花蕾が「金銀花(きんぎんか)」。
葉茎は乾燥させたものを、あせもや湿疹に入浴剤として利用。
また、民間薬として古くから健胃や利尿にも利用されてきた。
花蕾は開花期に摘み取って陰干しし、それを煎じたものを関節炎や解熱に利用。
果実は有毒なので要注意。
夏の暑さの熱性症状にも用いられるようなので、試してみるかと思えるほどの繁殖ぶり。
ジャングル地帯と花壇で、他の木に絡みついてガンガン伸びてくれている。
剪定鋏で何箇所か切ってほぐしてるが、枝や幹が凹んでるから結構な締め付けなんだろう。
花期は5〜7月。
朝から雲が広がっており、日中、陽射しが出る時間帯もあったけれど概ねくもり。
気温は23度まで上がり、湿度が高かったせいもあって、ちょっと蒸し暑かった。
朝から頭が重くてげんなり。
娘を送り出したあと、朝の家事を一通り済ませてから休んでいた。
が、郵便物をポストに投函しなければならないのを思い出した。
近場のポストの回収時間は午後15時以降なので、午前中に回収するポストまで出かけた。
出たついでに本屋とドラグストアに寄って買い物も。
帰宅後、畑の様子を見にいったら、シロザとイヌホオズキ、ヒメジョオンがはびこりだしていた。
イネ科植物も、葉を地面に広げている。
抜けるだけ抜いたけど、地面にへばりついているイネ科のはなかなか抜けない。
出始めは細々してるので尚更だ。
耕作地用の除草剤を、育ててるのにかからないように撒くしかなさそうだ。
30分ばかり作業をして切り上げ、ソファで白玉と横になって休んでいた。
トロトロと浅い眠りに落ちたのだが、カリカリをカリッポリッと食べる音で目が覚めた。
起き上がってみたらコゲ太であった。
私と目があって、そそくさと台所に移動し外へ出ていった。
よくよく見れば、すぐそばのソファの背もたれにはクロがいるではないか。
見下ろすように、食べているのを眺めていたのだろうか?
このところ、コゲ太はどんどん図々しくなっている。
以前はコソコソと、台所のカリカリを食べていたのに、そこにないと居間に置いているのを食べに来る。
先日は深夜に縁側で唸り合いの声がして起こされた。
様子を見にいったら、コゲ太がえらい勢いで廊下を駆け抜けていったよ。
猫たちもだんだん慣れてきてるような気がしなくもない。
勿論、外で唸りあってるし、台所から逃げていくのを追いかけていったりもしている。
でも、今日のようにすぐそばでカリカリを食べてても、反応しないことも多くなった。
もしかしてどん兵衛と勘違いしている??
毛艶もいいし、丸々と肥えてるし、どこかの飼い猫だと思われるのだが、どこの猫だろう?
すぐに逃げられるのでいまだに確認できていないが、去勢されてるのかな?
うちでカリカリを食べていくのは構わないので、税金を納めてほしい。
ここでいう税金は、撫でさせたりモフモフさせろという意味である。
只見の家に来る猫もタダ飯くらいで、税金を払わんと旦那がぼやいている(笑)
娘は中間試験最終日だが、明日は模試があるので、午後は学校で自主学習してくるとのこと。
志望校が絶対に無理でしょ、という大学に変わっていた。
本気でそこに行きたいとなると、2年の頃から娯楽など二の次で勉強していなければ無理なレベル。
志し高く持つのは構わないけど、娘の現レベルでは遅すぎである。
さて、あと7ヶ月でどこまで本気出すやら...。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます