ツリバナ(吊花)である。
近所の小山の斜面にあるこれ。
花は見逃すことが多いのだが、今年はセーフ。
最初に見つけた頃よりも花数は増えているのに、秋の実は大したことがないのが悲しい。
くすんだ赤なので、花は目立たないけれど、実は赤い仮皮種が割れた先に朱色の実がつくので目立つ。
さて、今年は幾つの実が付いてくれるかな?
今日も朝からいい天気。
気温も上がって暑くなった。
ちょっとばててきている感じがするわ。
疲労激しく、今朝はお弁当休みで6時過ぎまで寝ていた。
朝の家事を済ませ、病院に行く支度。
バイクのエンジンがかかったら、今日はそれで行こうと、110のチビを引っ張り出す。
何度かキックしたらかかったので、バイクで行く準備。
遠出(と言っても10キロちょいだが)は久々である。
時速60キロにもなると振動が激しくなるチビ助。
なのでそれに至るか至らないかくらいの速度で。
病院までは問題なく到着し、建物前の駐輪場へ。
車だと離れた仮駐車場に停めて、送迎バスで病院まで移動というワンクッションが入る。
これがまた面倒だ。
バイクだとすぐに病院に入れるので楽である。
用事を済ませて帰途につく。
交通量の多い道路を走るのは怖いので、裏道を使ってトコトコと。
お昼に讃岐うどんを食べて、さあ帰ろうとバイクを起動させようとしたが、エンジンがかからない。
セルがないからキックのみのバイク。
何度も蹴り下げるがスコンという音だけ。
一瞬かかったけど、すぐに止まってしまい、ああこれはダメだと。
駐車場が広い近くの本屋まで押して行って、再度挑戦するがダメ。
仕方なくバイク屋さんに電話して来てもらった。
プラグを交換したら、すぐにかかってびっくり。
ああ、助かったと礼を述べて、支払いは後日と別れて帰路に。
そこで、素直にまっすぐ帰ればいいのに、薄磯海岸に寄り道。
ハマボッスの花が咲いているかと寄ったわけだけど、これが大正解。
ハマヒルガオやミヤコグサと一緒に、白い可愛らしい花を咲かせていた。
しばらく堪能してから、駐車場に戻り、またキックを踏み込む。
かかったと喜んで出ようとしたら、エンスト。
そして、また沈黙するバイク。
観光客の車が来るから邪魔になるので、また押して移動させる。
100mくらい離れた歩道で一息ついてから、キックを連打。
どうにかエンジンがかかり、しばらく動かしてから道路に出して、恐る恐るクラッチを切る。
やった、止まらない!
勿論、そのあとはまっすぐに帰宅した。
暑さもあって、家に入るなりドッと疲労が来てソファにダウン。
あとは動く気力もなく、娘が帰ってきて起こされるといった状態であった。
ああ、明日はきっと肩から腕にかけて筋肉痛になるわ。
ま、山の中でこういう騒動にならなくてよかったわけだけど、乗るのも考えねばならんな。
明日は娘も念願の土曜日である。
息子は予備校があるから、いつまでも横にはなってられないが。
小学校の草刈りの奉仕作業もあるが、こちらは旦那に行ってくれるので助かる。
明日はおとなしくしていることにしよう。