Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

Jazzyな美奈子さん

2020-08-22 06:01:00 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

キャンセルが出たのか先週に追加予約が入り、新宿ピットインへ吉田美奈子を聴きに行く。
ピアノの小島良喜とのThe Duet。何度か演っている様だが個人的には二人での演奏はお初。
開場19時の少し前に行くと旧知のルーベン氏がいらしたので挨拶、40番の整理番号が
終わってから6.5千円払って中へ入る。バーボン・ソーダとビール飲んで開演を待つ。
定時の19:30になると二人が出で来て"On Broadway"から始める。
予想していたが全てJazzyな洋楽カバー。ガーシュインの"I've Got A Crush On You"、
"Little Girl Blue"と続いたあとのプレスリーの" You Don't Know Me"は
小島もホンキートンキンな跳ねたピアノで良い感じ。美奈子さんも少しシャウト気味に
歌ってくれた。落ち着いた"Speak Low"に続いての"That's All I Want From You"で1部は終了。
美奈子さん、ニーナ・シモン好きなのかな?60分弱。2部ではオリジナルを聴ける事を期待です。
ビール追加して店への貢献はまずまず。
「5分早く出て来ちゃった。22時には撤収しないといけないのよ」と言って
"When I Fall In Love"から2部は始めた。曲順間違えたアイルランド民謡"Danny Boy"での
小島のピアノタッチは力強く、美奈子さんも力強い声で返した。
" You Send Me"に続き、ミンガスの"Goodbye Pork Pie Hat"。
そして小島オリジナルに日本語歌詞を付けた"Truth In My Eyes"は切々としたバラードだった。
本編ラストはカーペンターズの"I Need To Be In Love"だったかな?
曲名言わなかったのでチョットあやしい(汗)。アンコールでもう1曲演って2部も60分。
オリジナル演らなかったか(笑)。まあ、二人で演ればこんな感じか。
「吉田美奈子はイタコだ」と思っていたが、今日は乗り移ったものは感じなかった。
単に歌の上手いおばさんて感じ。直近で彼女を聴いたのは多分2年前の
PONTAの45周年のゲストでの事。その時もジャズしか歌わなかったはず。
今の彼女はそっちの方にシフトしてるのかな。岡沢章と沼澤尚の強靭なリズム隊との
ファンキーなバンド演奏を聴ける日はまた来るのだろうか?


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