真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

2日ではできない

2024年08月31日 | Weblog
今日で8月も終わり、明日が日曜日なので、夏休みが1日伸びたと喜んでいる生徒たちもたくさんいるだろう。お母さんたちは、子どもたちに毎日ランチを考え、作ることから解放されるので、ホッとしていることと思う。

夏休みというと自由研究がある。まさか、2日で取り組む兵はいないと思うけど、夏休み始めならば、ネットで調べればいくらでも研究課題のヒントになるサイトがたくさんあって、ヒントを得るのは簡単になっている。

今時は、自由研究代行サービスの利用も多くあると聞く。本当に今はお金さえかければ何でも代行がある時代だし、特にお受験の子ども達には便利に利用されているらしい。

自由研究の書き方というサイトを見てみると、研究課題になりそうなものがいくつか紹介されて異t。研究には理科的研究、算数的な研究、社会的な研究、家庭的な研究、体育的な研究などが紹介されていた。

なかなか研究テーマが思いつかない子どもにとってもはありがたいサイトだと思う。保護者とっても助かると思う。しかしです、2日で自由研究を仕上げるのは難しいと思う。

小学生の時の夏休みの宿題のうち最も苦手だったものが絵日記だった。毎日変わり映えもしない夏休みを送っているのに、毎日毎日40日間、絵日記を書くことは地獄に近かったと思う。こんな宿題を出す方が馬鹿げていると今でも思っている。

このことで私は絵を描くこと大嫌いになり、今でも苦々しい思い出で、トラウマになっている。夏休みというと絵日記が、私の中での一番忘れられない思い出だ。

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もう直ぐ9月

2024年08月30日 | Weblog
夏休みも終盤に近づき、北海道や東北などでは既に二学期が始まっているだろう。学校の話題に顔をくもらせる、頭痛や腹痛を訴える、「学校に行きたくない」と話す子どもは身近にいませんか?学校を休む基準のひとつを示してくれるチェックリストがあると聞いて調べた。

子どもの「SOS」をすくいとるためのチェックリストは「学校休んだほうがいいよチェックリスト」。LINEアカウントを友だち追加することで無料で利用できる。(https://branchkids.jp/lp/oyasumi-checklist)

身体の不調の有無や、気分やその原因などを尋ねる20項目の質問に「はい」か「いいえ」で回答すると、「休ませましょう」「休ませた方がいい」「親子で対話を」「『不安なことある?』と聞いてみる」の4パターンの結果が伝えられ、2023年に公開し、今月9日までの約1年間で7万2200人が利用した。

チェックリストを制作し公開しているのは、学校に行きづらくなった子どもやその保護者からの相談を聞いてきた支援者たちだ。不登校やひきこもりだったり、発達障害があったり、通信制高校に通ったりする子どもたちの学習支援をする「キズキ共育塾」、オンラインのフリースクールを運営する「Branch」、自らも不登校の経験があるジャーナリストの石井しこうさんらです。

石井さんたちが懸念しているのは「過剰適応」をしてしまう子どもです。「休みが必要なのにも関わらず、保護者や教員が子どもに登校を強いることで、子どもは本心を抑え込み、耐えようとして心理的な負荷が重くなります。その状態が長引き、負荷が重くなればなるほど、うつ病や自殺未遂などのリスクに発展します」

2023年10月~24年1月中旬までの利用者へのアンケートによると、「休ませましょう」と「休んだほうがいい」という結果に従い、実際に休ませた子どものうち65%が体調改善につながったといいます。

利用した保護者からは、「今の状態で休ませて良いものかという不安が解消され、親の心にゆとりが生まれる実感がありました」「もうすぐはじまる二学期に向けて無理させないようにしないといけない、と改めて思いました」といった声が寄せられているそうです。

夏休みなど学校の長期休業明けには、自死してしまう18歳以下の子どもが増加する傾向があることから、文部科学省は7月中旬に全国の都道府県教育委員会などに予防の取り組みを強めるように通知を出しています。

警察庁・厚生労働省によると、2023年に自ら命を絶ってしまった小・中学生、高校生は22年の514人に次ぐ過去2番目に多い513人(内訳は高校生が347人、中学生153人、小学生13人)。過去5年間の月別の死者数をみると、夏に増加し8~10月頃に年間で最も多くなる傾向があります。

SOSの出し方は、子どもたちそれぞれで違います。そして、保護者は「学校に行かせるかどうか」で悩みます。その悩みにこたえる目安のひとつをつくろうとして、できあがったのが「学校休んだほうがいいよチェックリスト」。石井さんは「チェックリストの周知によって、不登校で苦しむ子、自死にまで追い詰められる子は減っていくと思っています」と話しています。

【10代のための相談窓口】
・チャイルドライン
18歳以下の相談窓口。電話やチャットで相談できます。サイト内では、誰にも見られないように「つぶやく」こともできます。
・Mex(ミークス)
10代のための相談窓口まとめサイト。なやみに関する記事や動画も見れます。
・TEENS POST(ティーンズポスト)
手紙やメールで相談できます。対象は13〜19歳。

【メッセージ】
・国立成育医療研究センター
自分を傷つけているあなたへのメッセージ


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警戒レベルに注意

2024年08月29日 | Weblog
昨日友人から、鹿児島にお一人でお住まいのお母様の安全のためにお祈りしてほしいと連絡があった。台風10号の接近に伴い、すでに気象庁などが発表する大雨警報などの防災気象情報と市町村が出す避難指示などの避難情報が出されている。

5段階の「警戒レベル」に分けられ、住民がとるべき行動などがまとめられている。 そして、自治体が出す避難情報でレベル3にあたるのが「高齢者等避難」だ。「高齢者等避難」は、高齢者や身体の不自由な人など避難に時間がかかる人は避難を始める。

 そのほかの人も、避難の準備を進めたり、自ら避難の判断をするレベルだ。 続いて、レベル4は、「避難指示」の情報だ。 危険な場所にいる人は高齢者などに限らず、全員、避難する。 

 身の危険が迫る前のレベル4の段階までに避難を終えるのがポイントだ。友人のお母様も避難所に行く準備をしていると言ったので、少しホッとした。気象庁が発表する情報では「土砂災害警戒情報」などがレベル4に相当する。 

最も深刻なレベル5は、「緊急安全確保」。 すでに災害が発生しているか、発生している可能性が極めて高い状態だ。 実際に緊急安全確保が発令された地域では、土砂崩れの発生や家屋の浸水被害があった。

「レベル5」になると、避難場所への移動は手遅れになっているおそれがある。 まだ避難していない方、危険な場所にいる方は、ただちに命を守るための最善の行動をとる必要がある。

レベル5を待たずレベル4の段階までに避難を終えることが大事だが、避難というのは小中学校や公民館に行くことだけではなくて、

1)行政が指定した避難所へ行く 以外にも、 (2)安全な親戚や知人の家へ行く (3)安全なホテルや旅館へ行く (4)「家屋倒壊等氾濫想定区域に入っていない」「浸水深より居室が高い」「水や食料の備えが十分」という3つの条件が確認できれば、自宅にとどまり、安全を確保することも可能だ。

 台風が襲っている最中に、大きな地震が発生する可能性もある。台風が接近している状況で津波警報などが出た場合の対応についても事前に考えてほしい。特に沿岸部にお住いの方で不安な方は、津波からの事前避難も検討したほうがよい」と呼びかけ、警戒レベルへの理解を深めるとともに、どう行動するのか考えておくことが大事だと言っている。

東京は曇りで静かな朝を迎えている。嵐の前の静けさか?何事もないことを願うばかりだ。






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何とも恥ずかしい話だ

2024年08月28日 | Weblog
何とも恥ずかしい、信じられない話だ。国の威信をかけて行うであろうオリンピックだけど、あらゆる波紋を広げているのがパリ五輪のメダルだ。

オリンピアンから告発が相次いでいる。スケートボード男子ストリートで銅メダルを獲得したナイジャ・ヒューストン(米国)が自身のSNSで「みんなが思っているほど上質ではない」と訴えた投稿に始まり、バドミントン男子シングルスで連覇を果たしたビクトル・アクセルセン(デンマーク)も自身のXで東京五輪のメダルとの比較動画を投稿した。明らかに劣化する今大会のメダルの質が波紋を呼んだ。

せっかく勝ち取ったメダルが、わずか数週間で劣化する。選手たちに同情の声が広まる中で、競泳界のスター選手も問題を提起している。母国のニュース番組『The Project』に出演した豪州女子競泳代表だったアリアーン・ティトマスは、「メダルに傷とへこみ」が出ていると公表した。

アクセルセンの公開した動画もまたX上で拡散。フォロワーからは「パリは非常に質の悪い金メダルが作られている」「東京の方が魅力的だ」「日本人が作ったからだ」「東京の方が高価に見える」といった意見が殺到した。

また、海外メディアでもクローズアップされ、インド紙『India Today』は「パリのメダルは片面がよりヴィンテージ感を帯びているが、東京のメダルは輝きを失っていない。違いは明らかだ」と感想を記している。
 
競泳男子400メートル自由形で銅メダルを獲得したキム・ウミン。熾烈な争いを制した彼は、韓国メディア『NEWSIS』の取材で、「大切に保管用の箱にしまって、飾っていたのに、数日前に取り出したら変色していたんです。悔しいし、悲しいです」と告白。その複雑な胸中を打ち明けた。  

なお、製造元のパリ造幣局は「傷ついたメダルは、パリ造幣局がすべて組織的に交換し、オリジナルのものと同じ刻印を入れる」と説明し、必要に応じて対応する姿勢は見せている。

オリンピアンは、メダル獲得のために何年もストイックな生活をして、やっと手に入れたメダルだろう。まさか、メダルの品質に問題があるなんて思ってもいなかった事だろう。何とも恥ずかしい話だ。

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マッチングアプリで知り合う

2024年08月27日 | Weblog
今時の若者は結婚願望があまりないと言う人が増えている一方で、結婚願望の若者も多い。ただ、昭和の時代のように、お世話好きなおばさんがお見合いをアレンジしてくださる時代はとっくに終わっている。

ところが、マッチングアプリで知り合って結婚したという元教え子たちもいて、マッチングアプリはごく普通になっているのだと思っていた。

今では、4組に1組がマッチングアプリで知り合って結婚した、と言う、こども家庭庁が26日に公表したウェブ調査でこんな結果が明らかになった。同庁は若い世代の結婚や出会いを支援するため、具体的な施策について予算要求を本格化させたい考えだ。

既婚者に聞いた出会いのきっかけは  調査は15~39歳の未婚者1万8000人、既婚者2000人の計2万人から回答を得た。既婚者を対象にした調査では、出会いのきっかけにマッチングアプリを挙げた人は最多の25・1%。職場や仕事などが20・5%で続き、9・9%の学校が3番目だった。  

他方、5人に1人が結婚に消極的で、未婚者のうち14%が「結婚したくない」と回答。「できれば結婚したくない」の5・9%と合わせると約20%に上った。

ただ、人生設計などライフデザインについて学校で学んだ場合、結婚に前向きな人の割合が多かった。このため、同庁ではライフデザインを学ぶ機会の提供などを検討する。

 こども家庭庁は出会い支援などを検討する有識者会議の中間報告書も公表した。民間のマッチングアプリサービスの安全な利用に向けた官民連携や、行政による出会い・結婚支援の認知度の向上、地方自治体間でのマッチングシステムの連携の必要性などが指摘された。

小学生から大学出るまで将来の自分像を考える授業、キャリアプランやライフデザインを学ぶ授業はなどなかった。今はキャリアプランを学ぶ授業は大学で提供しているけれど、あくまでも仕事を軸にした将来設計を考える授業だ。

これからは、自分の人生100年時代を仕事、家庭を含めたプランをどのようにデザインするのかを自分軸で考える事が重要だと思う。

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