真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

就職内定率は9割近い

2024年08月03日 | Weblog
来年春に卒業する25年卒の就職活動だが、就活の早期化の影響により、就職情報会社の調査では、7月1日時点の就職内定率がすでに9割近くとなっている。

夏休み真っ盛り、猛暑続きでリクルートスーツに身を包んでいる学生さんたちを見ると胸が痛む。がんばれ!って心の中でエールを送ってしまう。しかし、企業の採用意欲は高いそうなので、焦らずにしっかり進めていくことだ大切だ。

就職情報会社の調査によると、25年卒の大学生の就職内定率は7月1日時点で88.0%。前年の同じ時期を4.8ポイント上回った。現在の選考スケジュールになった2016年 (17年卒) 以降で最も高い水準となっている。

相変わらず、就職活動は年々早期化しており、今年ははさらに拍車がかかっている状況だ。理由は、慢性的な人手不足を背景に、早めに十分な採用人数を確保したい企業の間で競争が激化していることが背景にある。

進路を確定させた学生も75.0%で、前年の同じ時期を5.3ポイント上回っているものの、内定を得たとしても、ほかにも志望企業があって活動を続ける学生も多い。

企業から内定を得たあと、承諾するまでの期限はどのくら位もらえたかというと、最も多かったのは「承諾期限はなかった」で22.1%、次いで「2週間以上~1か月未満」で21.3%だった。

全体で見ると、「1か月未満」が46.1%ですが、それ以上待ってもらえるケースも多い。政府のルールでは、企業の採用面接は6月からとされているので、そこから動き出す企業も少なくない。

なので、かなり早い時期に内定を出した企業の場合は、比較的長めの期限を設定することが多い。

調査を行ったリクルートによると、事情があって内定承諾期限を延長してほしい場合は、自分の状況を説明した上で、担当者に相談してみてもよいそうだ。

7月1日時点で就活を続けている人は22.4%だ。周囲の状況を見て不安になる人もいるかもしれないが、企業の採用意欲は高く、就活は学生に優位な状況で進んでいるので、あまり焦る必要はない。

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