秋田のキムカズが贈る気まぐれブログ

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8/19 中村和雄HC講演会in男鹿市民文化会館

2012-08-19 18:52:36 | ILoveハピネッツ
8月19日(日)
男鹿市民文化会館で中村和雄HCの講演会がありました。
主催は、男鹿市PTA連合会様。


日本屈指のバスケット指導者として、多様なチームを勝利に導いてきたカズさん。
経歴から見てもそのすごさは格別です。
【中村和雄氏のプロフィール】
 出身地 秋田県男鹿市
 長崎県鳴鶴女子高校監督(全国優勝3回)
 共同石油バスケットボール部監督
 (全日本総合選手権(ALL JAPAN)優勝5回)
 (日本リーグ優勝6回)
 秋田経済法科大学バスケットボール部監督
 JBL OSG PHOENIX 監督
 浜松・東三河フェニックスヘッドコーチ
 (シーズン優勝、最優秀コーチ受賞)
 女子ナショナルチーム ヘッドコーチ
  


講演の途中、バスケのプレーにおいても「体幹」の大切さを全身を使って説明するカズさん。


ところで、今日のカズさんのお話に期待すること、それは「リーダー論」。
数々の勝利を手中に納めてきたカズさんの強いチーム作り、選手育成などについてどんなメッセージが発せられるのだろう。
思いつくまま、心に残ったメッセージを記しておこうと思う。
・リーダー自身が「行くぞ!このやろう!!」くらいの気持ちを出していかなければ全体をまとめることは出来ない。
・目標が「勝つ」ことである以上、そこまでしなければならない。
・団体競技が強い日本。なぜか?それは、「協調性」や「義理人情」「思いやり」といった、
外国人にはない強みが日本人にあるから。
外国選手には犠牲的精神が理解してもらえない。For the Team ができない。
・いま、この瞬間に最高の能力を発揮すること。明日は明日。
・秋田のバスケが弱体化してきているが、当時の指導者にもっと教えを請う・活用するという視点が欲しい。
・指導者は選手のために指導する。であるならば、自らの指導力だけではなく、他のノウハウも引っ張り出して選手を良くし、チームを強くすることを考えたい。
・「何回言ったらわかるんだ!」ではダメ。何回言っても分からないような指導をしているのはあなた。
・あいさつは大切。さらにあいさつの中に心を込めたい。
 (ありがとう、行ってきます、頑張ります・・・等の思いを込めてあいさつすること。)
・愛情を持つ+気を入れて接する+面倒くさく思わない+全ての気を出し切る+そして、常に勉強する・・・これの繰り返し。
・今日は”何が上手くなった” ”良かった” ”最高だった”と言って終われる日々を繰り返すことが大切。
 

ハピネッツの試合の都度、カズさんから発せられるコメントがジーンときます。
魁新聞が「中村語録」として記事掲載するほどなので、そのメッセージ性に誰もが感慨する。
さあ、もう少しするとハピネッツ2012シーズンが始まります。
今年の目標は「日本一」。チームづくりも納得できる内容になっているようで、
2012シーズンも楽しみにできそうです。
Go!Go!ハピネッツ!!






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