秋田のキムカズが贈る気まぐれブログ

秋田に住んでるキムカズが気まぐれなままに書き綴るブログ。さーて、きちんと更新できるかな??

2/7 酒蔵開放…今年の酒蔵開放巡りは栗林酒造「春霞」から…

2015-02-07 18:45:12 | Weblog
2月7日(土)
秋田県ではいま、酒蔵開放のシーズンに入りました。
【今年の県内酒蔵の酒蔵開放スケジュールはこちら】

キムカズの今年の酒蔵開放のスタートは美郷町六郷にある栗林酒造さんの「春霞」から。
伝統を感じさせる風貌の建て構えです。
 

さて、美郷町六郷地区では小正月行事「六郷かまくら」と「竹うち」のお祭りが控えており、
街中がお祭りムードでした。
【六郷の小正月行事はこちら】
あ、それから、それから、春の選抜甲子園初出場を勝ち取った大曲工業高校のお祝いムードもあります。
   

さあ、酒蔵開放ですよ~。春霞ですよ~~。
受付を済ませると、春霞のロゴ入りお猪口をいただきました。
この後、試飲用に使うようです。
  

と、いつものキムカズなら、試飲・試飲で過ごすはずの場面ですが、
今日は運転手に徹しました。
結果、受付で渡されたのは、「私は運転手です お酒をすすめないでください」・・・。
言ったことねえ~~汗


仕方なくではありませんが、「甘酒」のサービスをしていましたので、
美味しくいただきました。
あったまるし、美味しいし。甘酒は「飲む点滴」といわれるほど身体に良い飲み物。
習慣づけたいドリンクです。
 

また、一角ではお酒を即売していました。
「三十本限定 春霞初しぼり」
三十本限定と言われると欲しくなります。で、当然買いました。


さあて、いよいよ酒蔵見学の始まりです。
入場口で、手をアルコール消毒され、靴にはかぶせもの、頭にも被り物。
酒蔵開放にお邪魔してここまで衛生管理を徹底されているのは初めての経験です。
でも、絶対、必要だなと感じます。なんといっても、菌を扱って美味しいお酒造りをしている現場ですもの。
ほかからのよからぬ菌やゴミは入れたくないはずです。
    

酒蔵に入ってすぐにお出迎えしてくれたのが「麹室」。
酒造りの心臓部といえば言い過ぎでしょうか。
ここで麹菌が混ぜられ、酒造りがスタートする場所です。
とてもデリケートなお部屋が入口に入ってすぐにあって、案外びっくりしたキムカズです。
   

工場内を見学。
要所要所に説明書きを添えていてくれて、頭が下がる思いでした。
古くて新しい技術の要塞といった印象です。
   

蔵です。立派な漆喰づくりの蔵です。増田町の蔵を思い出させる重厚感。
その中に一歩足を踏み入れると、でっかいタンク。この中には酒・酒・酒・・・
    

     

蔵の奥向うに人だかりが。。。
 

行ってみると、ここがきっと今日のメインイベントという場所でした。
まずは試飲コーナー。
本日限定の初しぼりを先ほど受付でいただいたお猪口でいただきます。
キムカズは運転手シールを貼っていますので飲みませんでしたよ。
  

そして、もう一つのイベント。
酒を絞り出す「舟場(ふなば)」で絞られ、残った酒粕の詰め放題です。
100円でできるので、当然キムカズもチャレンジ。
  

詰め方は家内に一任。
詰めるは詰める。ギューギューに詰めていきます。笑
     

  

仕込み水も試飲することができました。
雪解け水が湧水となって名水百選に指定されている六郷の水。
そう、ここ美郷町は清水の郷なのです。町じゅうのあちこちに湧水群があり生活にも密着しているのです。
名水百選の水で仕込まれる春霞のお酒。それだけで美味しさが染み出す気がしてワクワクします。
あり難くいただかなきゃと思わせる仕込み水です。
  

さて、これが本日の戦利品。
つめ放題でたっぷりゲットしたと思った酒粕でしたが、
な・なんと、お土産でまたまた酒粕をいただきました。
そして、本日三十本限定の初しぼり(1400円)。
当然、さっそく、今日の晩酌でいただきました。
  


さて、秋田の酒蔵開放は始まったばかり。
さあ、来週はどうしよかな。。。
湯沢市では犬っこ祭りとともに、市内3つの酒蔵が解放されるし、
由利本荘市の方でも大きな酒蔵が開放される、
五城目町の酒蔵も惹かれる。。。
来週の予定を立てるのに心が乱れる、ほろ酔いのキムカズなのでした。笑



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