介護職員研修のテキストには、奈良時代に光明皇后が貧しい孤児や老人の為に
『施薬院』や『悲田院』を造営して救済したと書かれていますが
今日4月17日は、光明皇后の発意により平城京の都に
『施薬院』が設置された日と言われています。
今から1500年近く昔の話ですから真偽の程は‥ですが
そのような仏教思想に基づく救済施設が、現在の病院や福祉施設の
原型であることは、間違いないようです。
歴史が浅い北海道で生まれ育ったKimitsuku
本州の古都を訪ねて古い史跡や遺物を見つけると
興味深々、じっくり目を通してアレコレ想像するのが楽しみ。
最近では、ポストコロナの旅行支援キャンペーン記事を見ては
かつて旅した飛鳥や鎌倉、津和野などを懐かしく思い出しています。
デジタルだのAIだのと、世の中は変わっていくけれど
矢張り日本人の心の故郷は、飛鳥・天平にあり‥ですよね。