札幌の南東に位置する千歳・支笏湖は日本最北の不凍湖で、全国でも有数の透明度を誇る湖です。
最大深度は約360m、その澄んだ湖水は淡いブルーを帯びており「支笏湖ブルー」と称されているとか…。
今年も昨日から『千歳・支笏湖氷濤まつり』が始まりました。見所は会場に立ち並ぶ大小約30体の氷像群。
これらの氷像は支笏湖水をスプリンクラーで汲み上げ、繰り返し鉄骨に吹きつけ凍らせて造るそうです。
会場の氷像は日中は支笏湖ブルーに輝き、暮れると色彩豊かにライトアップされ幻想的なムードに…。
今年の人気No.1は緑色に凍った松並木。数百本の松の枝を集めて2カ月余り掛けて造ったそうです。
支笏湖畔に住んでいた頃、『苔のトンネル』が観光名所になっていたけれど現在は確か立ち入り禁止…
此処にも「地域振興と自然保護」の問題が…
会場には壮大なオブジェの他、滑り台など家族で楽しめる遊具もあって年々訪れる人が増えているそう。
これからが寒さ本番の北海道、各地で冬まつりが盛んになります。札幌でも来月5日から雪まつりが
開催されて、大通り公園は大勢の見物客で賑うことでしょう。さぁKimitsukuも寒さに負けず、氷雪像観光
ウォーキングと参りましょうか。