kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

ジェームス・ディーン忌

2014年09月30日 | 日記
               
 今日9月30日は、1955年に24歳で亡くなったジェームス・ディーンの忌日です。『エデンの東』や 
『理由なき反抗』、『ジャイアンツ』で強烈な印象を残し彗星の如く消え去った我が青春のでした。
思えばあの頃はアメリカ映画が全盛で、俳優もマーロン・ブランドやポール・ニューマンなど、若くて
個性的な役者が台頭し始め、アメリカン・ニューシネマの先駆けとなった時代でした。
 J・ディーンの遺作3本は、いずれも家族の愛情に飢えた青年を演じて若者たちの共感を得ました。 
ちょっと上目遣いの眼差しが可愛くもあり哀れでもあり…、いたく女性心理を刺激したようです。
まぁKimitsuku好みのタイプではなかったけれど、気になる俳優でしたねぇ。
 J・ディーンから思い浮かぶ我が青春の一頁、高校の同級生だったHくん。両親を交通事故で亡くし
叔父に引き取られ転校してきたHくんは、口数少なく暗い顔をした少年でした。その頃Hくんの事情は
知らなかったのですが、他の級友と違って何処か影のある少年が何となく気掛かりでした。ず~っと
後になり同窓会で再会した時、Hくんが「僕が好きだったこと知っていた」と…、知っていましたとも
あぁ懐かしき我が青春の思い出で~す
 没後59回目の忌日を迎え、今もアメリカ文化を象徴する俳優として人気あるジェームス・ディーン。
故郷のフェアマウントにある墓地には、今日も大勢のファンたちが訪れることでしょうね。
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曲がり角の向こうには…

2014年09月27日 | 日記
                
 今日の放送で、NHK『花子とアン』が終了しました。カナダの作家ルーシー・モンゴメリが書いた
小説『赤毛のアン』を翻訳して日本に紹介した、村岡花子の半生を描く心温まるドラマでした。
最終回で花子が話した「曲がり角の向こうには、きっと一番良いものが待っている」、どんな厳しい
時にも、夢や希望を忘れずに前へ踏み出す勇気が良い結果をもたらすと信じよう…とのメッセージ
でしょうか。「寂しさや貧しさは想像力を養う」、現在あり余る物質に恵まれながら何か満たされない
心貧しい人々へのアドバイスかもしれませんね。
 後に岸田衿子や曽野綾子の訳も出たから、矢張りモンゴメリが作り出した少女アンには尽きない
魅力があったのでしょう。
                
 初めて『赤毛のアン』を読んだのは確か中学生の頃。『アンの青春』『アンの愛情』『アンの幸福』
『アンの夢の家』など、アンの成長と共に繰り広げられるアン・シリーズ小説にも夢中になりました。
“我が青春の書”に位置づけられる一冊です。今のデジタル時代、アニメ映画の方が知られている
ようですが、いずれ紙の本にも親しんで欲しいものです。「本の力」が持つ可能性は無限大です。
想像力を掻き立て、好奇心を満たし、人間力を養う「本の力」、侮れませんよね。
 まぁKimitsukuの場合、併せて「映画の力」も忘れちゃいけませんが…
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さっぽろオータムフェスト 2014

2014年09月25日 | 日記
     
                          
 ここ数日はっきりしない空模様が続いていた札幌ですが、今日は朝から明るいが顔を出して
絶好の散策日和になりました。さぁ勇んで『さっぽろオータムフェスト』会場へ向かいましょ。
今年6回目のイベントは年々充実度を増して出店数も多くなり、家族連れなど大勢の人々で賑って
いました。人気の店には長蛇の行列も出来て、皆さんが如何に此のイベントを楽しみにしているか
よく分かります。特に「ご当地グルメ」や「ふるさと市場」には 笑顔がいっぱい。 
             
 1丁目には札幌の姉妹都市であるドイツ・ミュンヘンの『オクトーバー・フェスト』さながら、ドイツや
道産のが並んでいました。夏のビアガーデンが終わったばかりですが、秋空の下では一段と
 12月のクリスマス市と共に、姉妹都市のミュンヘンとはご縁が深いことです。何かのCMに
「ミュンヘン・さっぽろ・ミルウォーキー」とありましたが、同じ北緯42度の位置にある街だそう…。
 さて今日のランチは、留萌の「うにめし」&釧路の「蒸し牡蠣」&枝幸の「毛がに汁」となりました
月末28日まで続く北海道産・食の祭典、また美味しいもの食べに来ましょうっと…
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♪(~o~)♪ 秋の夜のデュオ・リサイタル ♪(~o~)♪ 

2014年09月22日 | 日記
                       
     
 朝夕めっきり涼しくなり秋本番の札幌です。今夜はキタラにて芸術の秋を堪能しました。
札響主席チェリスト石川祐支さんと、ピアノ大平由美子さんによる『ドイツ音楽の夕べ』です。
曲目は大好きなシューベルト作曲「アルペジョーネとピアノのためのソナタ」、ベートーベン作曲
「ピアノとチェロのためのソナタ第4番」など、クラシック音楽の原点とされるドイツ作曲家たちの
典雅な世界に酔い痴れました。バッハやモーツアルト、ベートーベンを頂点にして、ワーグナー、
ブラームス、シューベルト、シューマンなどキラ星の如きドイツ音楽家の系譜。
 3曲目はシューマン「アダージョとアレグロ」、初めて聴く個性的な曲でした。最後はブラームス
「ピアノとチェロのためのソナタ第2番」、まさしく重厚なドイツ音楽って感じです。
普段あまり縁のないクラシックですが、何故かチェロは心が落ち着くので日頃からBGMに聴いて
います。「アルペジョーネ・ソナタ」は、以前にミッシャ・マイスキー父娘で聴いたことがありました。
31歳で亡くなったシューベルトの、いつ聴いても優しさに包まれる素晴らしい調べです。
石川さんのソロ演奏は初めてでしたが、大平さんとの息もぴったりでアンコールは「G線上のアリア」
おふたりが醸し出す美しい音色が、しみじみ心に沁みました。やっぱり音楽っていいですねぇ
 なお、石川祐支さんの“チェロ弾きゆーじのブログ”、とっても面白いですよぉ~

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 マッサン & ニッカウィスキー余市蒸留所

2014年09月20日 | 日記
                 
 29日から始まるNHKの新しい朝ドラ『マッサン』 北海道余市町のニッカウィスキー創業者夫婦が
モデル。大正時代に国際結婚して来日したスコットランド女性がヒロインで、馴れぬ異郷の地で明るく
懸命に生きた夢と挑戦の物語だそう。ドサンコとしては、馴染み深い余市町およびニッカウィスキーが
全国的に知られることを期待して、放送を楽しみに待っています。
 修業したスコットランドの気候に似ていた余市町で会社を興した主人公が、これから幾多の苦労を
重ねながら夫婦で力を合わせ、夢を叶えてゆくことでしょう。
          
 ニッカウィスキーには何度か行ったことがありますが、城郭を思わせる外観と広々した緑豊かな
敷地は、まさにスコットランドを思わせて…尤もkimitsuku実際には行ったことないけどネ
 大きな蒸留釜が並び良い香りがする工場内を通って、お楽しみは試飲会場 
モルトウィスキーは勿論、アップルワインやシードル類、チョコレートボンボンもお勧めよ~
博物館や竹鶴夫妻が暮らした家もあり、見応え充分な『ニッカウィスキー余市蒸留所』です。
日本海の海産物に恵まれ、葡萄やリンゴ、サクランボの果樹園も多く、その上まで取り揃えて
皆さまのお越しをお待ちしております。新しい朝ドラ『マッサン』ともども宜しくネ
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♪ すみれの花 咲く頃 ♪

2014年09月17日 | 日記
          
                     すみれの花 咲く頃
 『お寺deコンサート』、今年のゲストは純名里沙さんでした。宝塚の花組トップ娘役で脚光を浴び
退団後は数々の舞台やテレビ、ラジオなどで活躍されています。今日のライブ会場はお寺の本堂、
阿弥陀如来に見守られ、ギターとクラリネットの伴奏で約90分、美しい歌声を聴かせてくれました。
 オープニングは、ギター&クラリネットでブラジル音楽ショーロを2曲。仏像が立ち並ぶ、壮麗な
本堂に鳴り響く南国メロディは案外に違和感なく、改めて音楽は世界共通と感じさせられました。
 次いで純名里沙さん登場。さすが元タカラジェンヌ…、容姿も歌声もファッションも素敵ですぅ…。
「星影の小径」や「悲しくてやりきれない」「月の庭」「一本の鉛筆」等、情感豊かに聴かせてくれました。
他にミュージカルやジャズを数曲。聴き覚えがあるメロディを時に優しく時に軽快に、しっとりと響かせ
会場全体が温かさと穏やかさに包まれて…。
 そしてアンコールは、宝塚ソング「すみれの花 咲く頃」。後半部分は全員で合掌ならぬ、合唱となり
大いに盛り上がった、今年の『お寺deコンサート』でした。
 「すみれの花 咲く頃」 宝塚ファンならずとも楽しめる定番ソングですね。
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敬老の日 2014

2014年09月15日 | 日記
                  
 久し振りに故郷の母を訪ねました。札幌からは約3時間の道程です。晴れ渡った青空のもと、吹く
風は初秋の気配、絶好のドライブ日和です。中間地点のウトナイ湖・道の駅でひと休み、羽を休めて
いる数羽の白鳥を眺め、特産品コーナーでじゃがいも3袋を買い求めて、再び車を走らせました。
間もなく視界に広がる雄大な日高海岸いつ見ても故郷の海はいいなぁ~
 日高海岸はあまり海水浴に適していないが、子供の頃は潮干狩りや水遊びを楽しんだ思い出が
あります。祖父に連れられて遊びに行った時、おやつに胡瓜を出されてひどくがっかりしたっけ…
子供心に美味しいお菓子を期待していたのでしょう、あの「がっかり感」は未だ強烈に覚えています。
     
 母に逢うのは3月以来です、96歳の高齢の割に足腰はしっかりしており、食欲もまぁまぁ。好物の
天丼を美味しそうに食べましたが…残念ながら記憶装置が壊れてしまい、逢ったことも食べたことも
すべて瞬間忘却状態です。でもまぁ何時までも記憶力に優れているのも、疲れが溜るでしょうから
「これでイイのだぁ」かも知れません。その瞬間だけでも楽しかった、美味しかったと喜んでくれたら
それで良しと満足しましょ。あの時代に4人の子供を育て父の仕事を手伝い、懸命に生きた96年の
歳月を想います。特に趣味と呼べるものも無く、兄弟姉妹の多くは亡くなって、今一人年老いた母を
見ていると、出来るだけ逢う機会を作って優しくしようと思いはするのだけれど…。
 今日は『敬老の日』、100歳以上も珍しくない高齢社会を迎えた日本。その日本の発展に幾分でも
尽くした高齢者たちが、安心して暮らせる世の中であって欲しいと心から願っています。
 かく言うKimitsukuも、今や立派な「敬老」対象者…とても他人事とは思えないのです。年々歳々
身近に感じられるようになった『敬老の日』、今年の雑感でした。 
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2CELLOSの故郷:クロアチア・プリトヴィツェ湖群国立公園

2014年09月12日 | 日記
                 
                   2CELLOS  VIDEO  『 I Will Wait 』
 この夏に製作された2CELLOSの新曲MV 『 I Will Wait 』 二人の故郷クロアチアの世界遺産
プリトヴィツェ国立公園の美しい自然を背景に、2台のチェロが抒情的なメロディを奏でています。
 Kimitsukuが念願かなってクロアチアを旅したのは2010年6月。ユーゴスラビアから分離独立した
クロアチアには銃弾跡が生々しい家屋が残っており、そこ此処に激動の歴史を物語っていました。
此の地帯は1992年の紛争当時、大きな被害を受けてユネスコから危機遺産リストに指定されたが
人々の努力によって数年後にリストから除外されたそうです。湖群公園は周囲の山から流れ出る
水が形成する16の湖と無数の滝と川が数kmに渡って広がる、実に壮大な自然景観でした。
湖水はミネラルや有機物の種類により、紺碧、紺青、灰色など不思議な色合いを見せていました。
季節や天候、時刻、観る方向によっても湖水の色は絶え間なく変化すると、ガイドが話していました。
             
 2CELLOSが新作MVに此の公園を選んだのは、何ものにも代え難い故郷の風土と、多くの犠牲を
払っても此の地を守った、クロアチア民族の誇りを伝えたかったのかも知れませんね。 
 プリトヴィツェ湖群国立公園の景観 &2CELLOSの『 I Will Wait 』、どうぞお楽しみ下さい
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☂☂☂ 大雨特別警報 ☂☂☂

2014年09月11日 | 日記
                  
 今朝未明、激しい雷鳴と稲光に目が覚めた。就寝した時刻には前夜に負けない見事なスーパー
ムーンが輝いていたのに、数時間後には夏の終わりを告げる雷ショータイム
 朝6時、夢うつつに聞いていたラジオが、札幌市に避難勧告が出たと伝えている 我が家は
円山南斜面に建っており、慌てて「ひゃ~」と飛び起きた。広島の土砂崩れ映像が未だ生々しい。
 しかし既にも過ぎ去ったらしく、が広がってきた。良かったぁ~
NHKニュースに心配した、長野の嫁女Midoriさんと奈良の妹Aoniyoshiさんから電話があった
             
 比較的に自然災害は少ない札幌だが、「数十年に一度の大雨特別警報」とかで、75万人余に避難
勧告が出たらしい。実際に冠水した地区もあったようだが、我が家の近辺はまぁ大丈夫そう…。
但し、心配性のMidoriさんが言うに『備えあれば憂いなし』とか、今夜のはオヤスミしましょうネ。
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⋆☆⋆若き挑戦者たち⋆☆⋆

2014年09月09日 | 日記

 9月9日は『重陽の節句』です。何やらよく分かりませんが中国思想から来ているらしく、要するに
メデタイ日らしいです。古来、邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた
酒を酌み交わして祝ったりしていたとか…風雅なことでしたね。
 さて今日2014年の重陽の日は、明るく元気になるスポーツの話題が満載でした。
テニス界のスーパー錦織圭くん。全米オープンで快進撃を続け、日本中を熱狂させてくれました。
決勝戦では惜しくも敗れてしまいましたが、「よく頑張りました」次戦に夢を繋ぎましょう。
 アギーレJAPANに新誕生、武藤嘉紀くん。現役大学4年のFW選手。『新しい酒は新しい革袋に』
諺どおり、新生チームにピッタリのイケメンくん、大いに期待しましょう。
 だって負けていません、我らが日ハム大谷翔平くん。稲葉選手が引退表明した今、Mr日ハムに
就任して貰いましょう。野球の神様ベーブ・ルース以来とかいう大記録を目指して、FIGHT一発
 道はそれぞれ違っても、飽くなき挑戦を続ける若者たちに大きなを贈りましょう。



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