kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

北海道マラソン2015

2015年08月30日 | 日記
     
 真夏の札幌を駆け抜ける北海道マラソン、今年も熱い戦いが繰り広げられました。現在、北京で開催中の
世界陸上大会の男子マラソンも期待して観ましたが、日本代表の二人は残念な結果に終わっていました。
 今回の北海道マラソンは、北京陸上の影響で世界クラスの選手は出場しておらず、誰が優勝しても不思議
ない本命不在の状況だったようです。その中で優勝したのは藤原 新 でした。足の故障で暫く低迷していたが
今回、一般参加ゼッケンをつけて走る姿は、矢張り断トツで力強く美しいフォームは未だ健在でした。
 おそらく北京を走った藤原正和や前田和浩のレースを複雑な想いで観ていたと思うが、その悔しさをバネに
北都の街を疾走したのでは…タイムは平凡だったが今日の暑さを考えると、まぁまぁの記録でしょう。
かつて箱根駅伝6区の山下りで活躍していた千葉健太も、実業団のユニフォームで走り、結果12位でした。  
 最近の日本男子マラソン界には若い選手が少なく、駅伝経験者の大迫や設楽兄弟も中長距離に的を絞って
います。確かにアフリカ勢との絶対的な身体能力差には、どう足掻いても…と寂しい限りですが。
 宗兄弟、瀬古、中山、谷口、森下など、キラ星の如く輝いていたマラソン王国ニッポンが懐かしい~
来年のリオや5年後の東京で、颯爽とマラソンロードを走る日の丸ランナーの雄姿を観たいものです 
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札幌ドーム観戦記

2015年08月26日 | 日記
 
 札幌ドームで西武ライオンズvs日ハム戦を観戦しました。先発投手は花巻東の同窓生対決と話題になった、
菊池雄星と大谷翔平。試合開始1時間前に入場してで腹拵えしつつ、両チームの状態をチェック。
 平日とあり会場には空席が目立ちますが、修学旅行中の学生が紹介されると大きな拍手が湧き上がって
賑やかでした。18時、大谷の先発で試合開始です。先頭打者にヒットを許して3塁まで進塁されるも、後続を
打ち取って13球で初回を終えた大谷に比べ、菊池は苦しい立ち上がりでした。陽岱鋼に打たれ中島と田中に
四球を出し、中田と近藤に適時打を与えて、あっという間に3失点。この初回の攻防が今夜の全てでしたね。
その後はそれなりに抑えていたから、菊池にしたら先輩として「勝ちたい」意識が強すぎたのかも… 
 まぁ日ハムファンとしては、傾けながら安心して観戦できた試合でしたワ
それにしてもSBは強過ぎですよねぇ6月と8月初めに3連敗した日ハムが、今週末に待つ3連戦で少しでも
挽回できるかどうか… そして大谷があと幾つ勝ち星を重ねられるか…
 野球シーズンも終盤に近くなりハラハラドキドキヒヤヒヤの日々が続く、日ハムファンKimitsukuで~す。
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♪ 夏の終わりのハーモニー ♪

2015年08月24日 | 日記
                       
                       夏の終わりのハーモニー
                                           作詞:井上 陽水
                                           作曲:玉置 浩二
今日のささやきと
昨日の争う声が
二人だけの 恋のハーモニー

夢もあこがれも
どこか違ってるけど
それが僕と 君のハーモニー

夜空をたださまようだけ
誰よりもあなたが好きだから
ステキな夢あこがれを
いつまでも ずっと 忘れずに

今夜のお別れに
最後の二人の歌は
夏の夜を 飾るハーモニー

夜空をたださまようだけ
星屑のあいだをゆれながら
二人の夢 あこがれを
いつまでも ずっと 想い出に

真夏の夢 あこがれを
いつまでも ずっと 忘れずに

      

    かなり以前の曲ですが『夏の終わりのハーモニー』 陽水&浩二のハーモニーが素敵ですよね。
   オフコースの『秋の気配』と共にKimitsuku お勧め、夏の終わりに聴きたい名曲です。
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処暑の候

2015年08月23日 | 日記
                   
 一年を春夏秋冬の季節に分け、其々を更に六つに分けた『二十四節気』の、今日は「処暑」に当たります。
立春や夏至、立秋、冬至など馴染み深い言葉もあれば、現在では殆ど耳にしない用語もあり、社会通念上
季節区分とは無関係な『二十四節気』ですが、日本では古くから生活歴として利用されていたようです。
 「処暑」とは、そろそろ暑さが峠を越えて後退し始める頃とされますが、今年は如何なものでしょう。
北海道では毎年お盆が過ぎると秋風が吹くと言われますから、まさにピッタンコです。
 この季節になると思い出すのは、「古今和歌集」の
   秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる でしょうか。
 まだ暑い日もあるでしょうが秋はもう直ぐ、で崩れた夏体型を何とか修正して錦秋を迎えたい…ってのは
あまりに虫が良すぎるかしらねぇ
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今年の夏

2015年08月21日 | 日記
        
 今年の夏は、久し振りに長野在住の長男家族が来宅して賑やかでした。この春20歳の成人式を迎えた
Marinoと、めでたく高校生になったKeisukeも、涼しい北海道の夏休みを心ゆくまで満喫したようです。
 97歳のヒイお婆ちゃんに逢ったり、大通りビアガーデンで乾杯したり、苫小牧ノーザンホースパークで
乗馬体験したり、パパの母校を訪ねたり、マッサンの故郷・余市町までドライブして、楽しかったね。
 月末に競技会があるKeisuke、9月末から実務研修に入るMarino、それぞれに目的を持って頑張っている
孫たちが眩しく逞しく見えたことでした。『有難う楽しかったよ、食べ物も美味しかった、また戻って来るね
ふたりの優しいメッセージに疲れも吹き飛んだ Kimitsukuバァバでした。
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1968年8月20日

2015年08月20日 | 日記
                  
 毎日が何らかの記念日に当たるのでしょうが、今日8月20日は1968年「チェコ事件」が起きた日です。
ソビエト連邦主導のワルシャワ条約機構軍がチェコに軍事介入し、民主化運動「プラハの春」を圧殺
した日で、ミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』は、この事件を題材にした小説でした。
 事件後フランスに亡命していたチェコの作家クンデラが1984年に発表した此の作品は、世界的な話題
になり、1987年フィリップ・カウフマン監督、ダニエル・デイルイス主演で映画化されました。
冷戦下のチェコスロヴァキアに興った「プラハの春」とその時代を背景に、刹那的に生きるドン・ファンで
優秀な外科医トマシュと田舎娘テレザ、奔放な画家サビナが辿る、甘美にして哀切な究極の恋の物語。
 当時「プラハの春」事件は、遠く離れた東欧の出来事として報道されていたように思いますが、後年に
チェコを旅し、小説を読み、映画を観て、チェコを揺さ振った激動の時代に想いを馳せました。
 現在チェコは安定しているようですが、恐らくウクライナや東欧諸国では似たような状況が繰り返され、
新たな悲劇が起きているのでは無いかと懸念されます。不戦を誓った筈の日本も70年を過ぎて何やら
不安を覚えるニュースが聞こえてくる昨今、改めて『過ちは繰り返しませぬから』を想い起こしています。
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8月15日に想うこと

2015年08月15日 | 日記
                      
 今年も8月15日が巡ってきました。今年は例年にも増して、あの戦争を取り上げた新聞記事やTV番組が
多かったように思います。その当時まだ幼かったので何も覚えていませんが、叔父の一人が戦死したことを
後から知りました。今年もTVで戦没者追悼式典を観て共に黙祷を捧げましたが、昨今の政治家の言葉には
何かしら胡散臭い匂いがして不安です。二度と戦争の無い世界を…願うことはそれだけ。
                   
 昭和21年夏、終戦から丁度1年後の8月15日に再び全国中等学校野球大会が再開されたことに驚きます。
太平洋戦争への突入その後の敗戦と、厳しい時代を過ぎて復活した人々の野球への情熱が、まだ食料も、
野球道具も充分ではない時代にも関わらず、西宮球場に球音を響かせたのでしょう。
 今日も正午のグラウンドでは、野球を中断した選手たちと観客が黙祷を捧げていました。思う存分、野球が
出来ることを感謝し、この平和の為に多くの球児たちの命が散ったことを思い起こして欲しいものです。
 来年の8月15日も甲子園に明るい歓声が沸きあがり平和を満喫できるよう、いま何を想い何を為すべきか
真剣に考えなければならない時なのでしょう。

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ヘンリー・フォンダ 思い出の映画

2015年08月12日 | 日記
                        
 今日8月12日は、1982年に亡くなったヘンリー・フォンダの33回目の忌日です。
子供の頃から映画が好きで、アメリカの大掛かりな歴史ものから、ヨーロッパの艶っぽい恋愛ものまで
ジャンルを問わず手当たり次第に観た記憶があります。叔父が映写技師をしていた映画館は、いつも
フリーパスでした。年月が過ぎ映画少女が映画オバサンに変じてからは、専らTVやDVDで佳作&駄作
ゴチャマゼで楽しんでいましたが流石に鑑賞眼が養われて、最近では結構ウルサイ評論家はだしです。
 そんなKimitsukuの、最も好きな俳優の一人がヘンリー・フォンダでした。製作年の古い方から並べると
1940年『怒りの葡萄』、これは後年TVで観ました。ピューリッツァ賞を受賞した、ジョン・スタインベックの
原作を映画化したもので、1930年代アメリカの社会状況を描いた骨太の人間ドラマでした。
 ヘンリー・フォンダ35歳の映画人魂が垣間見える熱演で、深い感動を覚えました。
                     
 オー・マイ・ダーリン・クレメンタインで知られる、1946年の映画『荒野の決闘』です。 
ジョン・フォード監督による西部劇映画の古典的な作品で、詩情溢れる傑作として高く評価されました。
保安官ワイアット・アープを演じたフォンダが大変かっこ良く、なんて長い脚なの~と驚きました。
勿論ドラマとしても、男の友情と仄かな恋物語を描いて如何にも正統なアメリカ西部劇でしたねぇ。
                    
 1955年『ミスター・ロバーツ』も印象に残る映画でした。太平洋戦争中、アメリカ海軍オンボロ輸送艦の
副艦長ミスター・ロバーツと部下たちを人間味豊かに描いた話題作でした。その後のヘンリー・フォンダを
冷静で誠実なキャラクター役者に決定づけた作品だったと思います。
                     
 代表作、1957年『十二人の怒れる男』あの陪審員8番を演じるのは、フォンダ以外に考えられない程
適役でした。緊迫した密室での陪審員による討議を通して見えてくる人々の人間性、「ドラマは脚本
豪華なセットも派手なアクションも無く、ただ淡々と描かれる陪審員たちの人間模様。素晴らしい作品です。
                   
 フォンダ76歳の遺作、1981年『黄昏』人生の黄昏を迎えた老夫婦とその娘の確執と和解をテーマに
人生と人間への深い洞察と愛情を描いた作品で、老いた夫婦を演じたヘンリー・フォンダとキャサリン・
ヘップバーンがアカデミー主演賞に輝きました。この作品を最後にフォンダの映画人生は終わりましたが、
今なお多くの人に感銘を与え続ける映画作品に感謝の拍手を贈ります。

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♪ 2CELLOS - SHAPE OF MY HEART♪

2015年08月10日 | 日記
                    
                      SHAPE OF MY HEART
 2CELLOSのシングル『SHAPE OF MY HEART』動画があまりに素敵なので、ご紹介しましょう。
この曲は STINGの代表曲で、ジャン・レノ主演の映画『レオン』のエンディングに流れていました。
孤独な殺し屋と家族を失くした少女の交流を描いたアクション映画、そのラストに印象的に流れた
『SHAPE OF MY HEART』。STINGらしい都会的なラブソングを、2CELLOSが見事に奏でています。
ふたりのイケメン映像がこれまたドラマチックに美しく、思わず惹き込まれそう
 常々2CELLOSの動画って見応えあるなぁと感心して観ていましたが、も期待を裏切らない出来
上がりです。猛暑で寝つけぬ夜のひととき、どうぞお楽しみ下さいませ~
     
                   STING - SHAPE OF MY HEART
 宜しければ本家STINGが歌う、『SHAPE OF MY HEART』を、『レオン』画像と共にどうぞ
聴くほどに心に沁みる、ホントいい曲よねぇ
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萩の花が咲いて

2015年08月09日 | 日記
                   
 我が家のヤブに萩の花が咲いているのを見つけました。暦の上では昨日が立秋だったのですね。
まだまだ暑い日が続きますが、自然は秋近しを告げているようで何がなしホッとひと息つきました。
 立秋とは夏至と秋分の中間で、季節が夏から秋へ移り変わり始める日という意味で使われます。
その積りで空を見上げてみると、今までの夏空と違って雲が薄く水平方向に広がる秋の空に変わって
きたような…。
     かくのみに ありけるものを 萩の花 咲きてありやと 問いし君はも -万葉集よりー
 天平3年(731年)7月25日、大伴旅人が亡くなった時に旅人に仕えていた余明軍が、その死を悼んで
詠んだ万葉和歌。≪このように今年の萩を見ることなく亡くなる運命にありましたのに、もう萩の花は
咲いているだろうかとお尋ねになった貴方でした≫の意。 
 8月は慰霊の月。広島に長崎に、そして戦争終結の日に、犠牲になられた数多の人々に想いを寄せ
心より哀悼の祈りを捧げたいと思います。
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