kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

ゆく年くる年

2011年12月31日 | 日記
          
 後年の歴史で2011年は、どんな年だったと評されるのでしょうか。
アメリカ同時テロから10年、リーマンショックから3年、漸く上向きかけた
日本を襲った大災害とその後の円高騒動。民主党政権のたらい回し。
 世界に眼を向けると、アラブの激動、ユーロ圏の経済破綻などなど…。
救いは、『絆』と『なでしこジャパン』だけ…
 その2011年も数時間を残すのみ、何のかの言っても時は過ぎ去り新しい
朝が訪れる。トミー・リー・ジョーンズのCMじゃ無いけれど、「この、ろくでも
ない素晴らしき世界」に翻弄されながら、来年も笑ったり怒ったりして暮らす
のでしょうね。
 恒例の歳の市で鏡餅と〆飾りを買い、形ばかりの御節料理を準備し、後は
TV前でのんびり『ゆく年くる年』を楽しむこととしましょう。
                   
 この一年間、つたないkimitsukuブログをお読み頂き有難うございました。
新しい年が皆さまにとって、歓び多い年になりますよう祈念いたします。
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年の暮れ

2011年12月30日 | 日記
          
        隔てゆく 世々の面影 かきくらし
            雪と降りぬる 年の暮れかな

                               …新古今集 藤原俊成女…

    …振り返ると様々なことがあったけれど この降る雪が
   すべてを消し去ってくれるような気がする 年の暮れです…
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クロアチアで聴いた KLAPA INTRADE

2011年12月29日 | 日記
          
                 KLAPA INTRADE
 些か旧聞に属するが、2010年6月クロアチアを旅して来ました。
周囲を列強国に囲まれた地理的条件で、古代から複雑な歴史と文化を持つ
九州の1,5倍の国土に450万人程が住む、小さな共和国です。
それまでクロアチアに関する知識は、サッカーが強い事とダルメシアン・ドッグ
発祥の地という事だけ。豊かな自然と数多くのローマ遺跡を訪ね、旅の6日目
アドリア海沿いのスプリットに着きました。ローマ皇帝の別荘だった豪壮な宮殿
跡で、オヤ歌声が聴こえてくる。入り口左側の空間で、壁を背にした数人の
男性が歌っていた。KLAPAと呼ばれる、クロアチアのフォークソングでした。
クロアチア各地にグループがあるが、特にスプリットが有名だと聞いていた。
 記念にCDを購入し帰宅後も何度か聴いているが、苦難を乗り越えて独立を
勝ち取った長い歴史や、美しい海、石灰岩の険しい山々が脳裏に浮かぶ。
歌詞は分からなくても、故郷を想い愛する人を想う心が伝わってくる歌ばかり。
 ジャンルを超えて人の心を打つ歌は、矢張り良いですよねぇ。
クロアチアのKLAPA(クラパ)、日本ではまだ馴染みが無いようだけれど
一度聴いてみて…、素朴でアマチュアっぽい歌唱が新鮮に感じられるかも。
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あと5日…!

2011年12月28日 | 日記
   
  いよいよ2011年も押し迫り…それはどうでも良いけれど…、あと5日。
 何がって、『 HAKONE EKIDEN 』に、決まっているでしょ
 今春の優勝校・早稲田を初め、僅差で涙を飲んだ東洋大などシード校10校、
 予選会を勝ち抜いた9校、それに学連選抜の20校で襷を繋ぐ第88回大会。
 毎回ワクワクドキドキしながら、TV前で熱い声援を送るのが新春恒例行事。
 駅伝競技は他にもあるけれど、『THE HAKONE』は別格。
 矢張り伝統の重みというものでしょう。第88回と末広がりの縁起良い大会に
 歓喜の胴上げをするのは…
  先日から深夜TVで、懐かしい箱根駅伝が放送されており、昭和60年代の
 古い映像には、大東文化・実井謙二郎や順天堂・仲村明などが力走していた。
 その大東文化や古豪・日大は出場を逃したが、順天堂は3年ぶりに箱根路に
 戻ってきた。早稲田OB、花田勝彦が指導する4回目出場の上武大も楽しみ。
  さて連覇を期待されながら、出雲・全日本を3位に終わった早稲田の箱根は
 如何なる結果に…、上り調子の東洋大、駒沢は…、それともそれとも…
 大掃除も迎春準備も心ここに非ず、1月2日の号砲が待たれるkimitsukuです。
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kimitsuku版 スポーツ2011 あれこれ

2011年12月27日 | 日記
          
  嬉しい5連発
 ① なでしこジャパン世界一…誰もが歓喜した今年一番の嬉しいニュース
 ② クラブW杯でバルサ優勝…いやぁ強かったですねぇ
 ③ ダルビッシュにMLBの高評価…さすがぁ我が日ハムのエース
 ④ コンサドーレ札幌J1昇格…よくやったもうJ2には戻って来ないように
 ⑤ 豊真将の小結昇進…苦節十年よく頑張っているけれど  
          
  寂しい5連発
 ① フォルラン不発…インテル5位浮上も、フォルラン浮上はいつかしら
 ② 日ハムCS敗退…結局チグハグ続きの2011年、栗山手腕はミステリー
 ③ 早稲田連覇ならず…残るは1週間後の箱根駅伝のみ、奮起せよ  
 ④ 相撲界の不祥事…相も変わらぬ八百長騒ぎ 親方不適格者も
 ⑤ 魁皇引退…愛すべきお相撲さん魁皇関、お疲れさまでした

                      

 いろいろあった2011年スポーツ界、kimitsuku得意の独断&偏見で選んだ
今年の10大ニュースでした。さぁ元旦の実業団駅伝から始まる、2012年の
スポーツ界、どうなるどうする…早く来い来いお正月
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♪ GRANADA ♪ 競演

2011年12月26日 | 日記
           
 ブログに「リンクを貼る」技術を覚えてから、PCに向かうのがより楽しく
なりました。幾つになっても新しい知識を得るのは、ワクワク感でいっぱい。
新しい年も、「もう〇〇だから…」を禁句に、チャレンジ精神で頑張りまっす。
 さて本日は『 GRANADA 』競演と、参りましょう。
メキシコの音楽家アウグスティン・ララが1932年に作曲した歌曲で、スペイン
アンダルシアの古都グラナダを賛美した歌です。
世界の著名なテナーが歌っていますが、本日ご紹介しますのは…
         
            JUAN DIEGO FLORES
 先日の『AVE MARIA』で紹介した、ファン・ディエゴ・フローレスの
ハイCと賞賛される素晴らしい歌声を、再びお楽しみ頂きましょう。
kimitsukuが初めてフローレスを知ったのは、YOUTUBEで此の美声を
聴いて…。若々しい軽やかなテノールに、う~ん素晴らしいわぁ…
NHKプレミアムで、メトロポリタン劇場のオペラが中継されることがあり、
彼の美形&美声を楽しむことが出来ますわよぉ。
         
             PLACIDO DOMINGO
 『GRANADA』を代表曲とする、スペインのプラシド・ドミンゴ。
今年6月の来日コンサートでも、アンコールに応えて歌ってくれましたね。
フローレスのハイCと違い、渋く重く趣きあるオトナのオトコの『グラナダ』。
kimitsukuの好みで言うと、ドミンゴの方がSEXYよねぇ…
         
             LUCIANO PAVAROTTI
 僕の『GRANADA』は、どうよ…ルチアーノ・パヴァロッティです。
2007年に71歳で死去したけれど、“神に祝福された声”と称された輝かしい
高音は、今も記憶に新しい。死の前年2006年のトリノ・オリンピックで歌った
『トゥーランドット』は、パヴァロッティ最後の晴れ舞台、鳥肌モノでした…
     
 グラナダは、イスラム建築の最高峰と言われるアルハンブラ宮殿が見もの。
小高い丘に立つ赤褐色の建造物は、15世紀にキリスト教徒と戦ったイスラム
教徒の最後の砦でした。建物内部は至るところにアラブ装飾が施され、その
精緻な美しさに誰もが言葉を失うでしょう。
是非もう一度訪れたい、スペイン・アンダルシア随一の世界遺産です。
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びっくり!… ジャン・レノがドラエモン…!!

2011年12月25日 | 日記
            
 何気なく観ていたテレビに…何これジャン・レノが出ているどうしてぇ
どうやらドラえもんに扮して、のび太と言い争いしている場面らしい。
いつものように魔法のポケットから何か出してくれ…と、我侭を言うのび太に
困り顔のドラえもん。それにしてもびっくり…、何でジャン・レノなの…

 ところで何のCMかと思ったら、さすが世界に誇る日本企業TOYOTAでした。
唖然&仰天、思いも掛けない配役にするしか…無いっしょネ。 
kimitsuku的には、ドラえもん=高見盛を想像してしまうけれどジャン・レノねぇ。

      SAN DOMENICO PALECE                                 
            
 ジャン・レノと言えば、フランス映画『グラン・ブルー』を、思い出します。
シチリアのタオルミナを舞台に、海に生きる男の友情を詩情豊かに描いた物語。
2007年シチリアを旅した時、サン・ドメニコ・パレスを訪ねる機会がありました。
元は修道院だった場所をホテルに改修したとかで、静かで気品ある建物でした。
旅行していて楽しいのは見覚えがある場所に出会い、再び映画のワンシーンに
再会すること。この時も主役以上の存在感を見せたジャン・レノを思い出して…。
 そのジャン・レノがドラえもん… 思い切り笑ってしまったkimitsukuでした。
それにしても、『グラン・ブルー』に描かれたタオルミナの美しかったこと。
サン・ドメニコ・パレスの素敵な庭園と、美味しかったシチリア銘菓・カンノーリを
思い出しながら、今夜はDVD観賞と参りましょう。
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懐かしのクリスマス・ソング 『LAST CHRISTMAS』

2011年12月24日 | 日記
   
               
            LAST CHRISTMAS by WHAM

 今やもう懐メロになってしまったクリスマス・ソング 『LAST CHRISTMAS』
歌っていたのは1980年代前半に大ブレークした、イギリス男性デュオWHAM
(ワム)。次々とヒット曲を出したが、人気絶頂期の1986年に解散してしまった。
『LAST CHRISTMAS』は1984年に発売された彼らの8枚目のシングル。
ストーリー性のあるロマンチックなMVも素敵で、これからの音楽は聴くだけで
なく観て楽しむ映像効果が求められるのねぇ…なんて、感心したものだった。  
                    
 札幌は白雪に包まれて、文字通りのホワイト・クリスマス・イブ。
今年を振り返る10大ニュースが発表されたが、『激変の一年』としか表現でき
ない2011年だった。その2011年も、間もなく暮れる。
 来たる2012年が、少しでも明るい希望が持てる年であるよう祈りたい。
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シューベルト 『AVE MARIA』 聴きくらべ

2011年12月23日 | 日記
           
 明日はクリスマス・イブ、札幌は昨日から降り積もった雪で、文字通りの
ホワイト・クリスマスになりそうです。クリスマスと言えばキリストの降誕祭。
その母マリアを讃える『AVE MARIA』は数々あるけれど、最も有名なのは
シューベルトの曲でしょう。グノー、カッチーニと共に三大『AVE MARIA』と
称されているようです。誰の心にも響く慈愛と気品に満ちた美しいメロディは
1814年シューベルト28歳の頃の作と伝えられ、数多くレコーディングされて
いますが、kimitsukuお勧めベスト3は…

            
                   SLAVA

 以前にも紹介したスラヴァ。1964年ベラルーシ生まれのカウナターティナー。
透明な歌声が、天上世界へ誘ってくれるよう…。には、カッチーニ、グノーを
初めビゼーやモーツアルト、サンサーンスなどの『AVE MARIA』が一杯です。  
           
             JUAN   DIEGO   FLORES

 初めて紹介するファン・ディエゴ・フローレス。1973年ペルー生まれのテナー。
故パヴァロッティが、自分の後継者は彼…と認めた実力派オペラ歌手。
高く軽やかな声質は、確かに在りし日のパヴァロッティを彷彿させますよね。

         
                  IL  DIVO

 もうご存知でしょ、イル・ディーヴォです。『クリスマス・コレクション』には
『O HOLY NIGHT』や、『WHITE CHRISTMAS』などと共に、如何にも
彼等らしいスタイリッシュな『AVE MARIA』が、収録されています。
 さて三者三様の『AVE MARIA』、楽しんで頂けたでしょうか

        MERRY CHRISTMAS
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かぼちゃ汁粉で無病息災

2011年12月22日 | 日記
          
 今日は冬至。一年で最も夜が長い日といわれ、札幌の日の出は7:03、
日の入りは16:03でした。貴重な日照時間9時間のうち、太陽が顔を見せ
たのは、午前中の少しの時間。あとは辺り一面を白く染めて雪が降り続き
ホワイトクリスマスへの期待を抱かせてくれます。
 夕食には、かぼちゃ汁粉を食べて無病息災を祈りました。かぼちゃ好きの
我が家ではよく食卓に並びますが、今日は高級かぼちゃを張り込み、お餅も
入れてホラ美味しそうなかぼちゃ汁粉の出来上がり。
 手抜き得意のkimitsukuですから、餡は小豆缶と漉し餡を使い、かぼちゃは
チンして時短に努めます。それでも結構な出来上がりでしたわよぉ。
元日のお雑煮から始まり、七草粥や雛祭りの散らし寿司、彼岸のおはぎ等、
母から教えられた行事食をそれなりに受け継いできましたが、ここ最近は
食事制限やら成人病予防やら、小難かしいことが多くなってきましたワ。
 先人たちの知恵が詰まった季節の行事食、四季折々の楽しみと家族の絆、
窓外の雪を眺めつつ、かぼちゃ汁粉に舌鼓を打った冬至の夜でした。


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