作詞:五木寛之 作曲:武満 徹
歌は世に連れ世は歌に連れ‥どこかで聴いたことがある文言ですが
聴きたい歌は季節によっても違ってきますよね。
深夜放送のラジオから聴こえてきたハイファイセットが歌う『燃える秋』
今の季節ならではの、しみじみ心に沁みる楽曲でした。
五木寛之の小説『燃える秋』がドラマ化され、武満 徹 がメロディを付けた此の曲を知り
イラン文化に興味を持って、いつか旅したいと願ったものでした。
その念願が叶ったのは2007年9月のこと。
そのツアー客のひとりに、此のドラマを観ていた方が居られて
あの場面は此の辺りで撮影したのかもネ‥なんて、楽しく盛り上がりましたっけ。
もう14年も前のことになるのですねぇ~
🎵‥燃える秋 ひとは夢み 詩(うた)は風に消え
夏は逝き 巡る季節 ひとは信じ 明日を生きてゆく‥🎵
改めて歌詞を読んでみると、矢張りもの想う季節に相応しい『燃える秋』でした。
宜しければ、指揮:林 光 演奏:東京コンサ―ツによる
武満 徹オリジナルサウンドトラックも、お楽しみくださいね。