『恥の多い生涯を送ってきました』若い頃に好きだった小説の冒頭に出てくる言葉です。
初めて読んだ時には、なんとまぁキザな文章だろうと思っていましたが‥
あれから半世紀+αの歳月が流れ、近頃この言葉を思い出すことが多くなりました。
きっと作者もこんな想いをしたのだろう‥と共感してみたり
「失礼しました」と、かつての無礼を詫びてみたり‥。
まあ長いこと生きていたら、思い出すだけで自己嫌悪に陥る失敗体験が多々あり
自分の都合次第で、「老人の認知障害は神仏からの贈り物」という話に深く頷いています。
もしかして『厚顔無恥』とは、健康長寿の秘訣なのかも‥ねぇ
と言うことにして、さぁ明日も元気に参りましょうかぁ