きみちゃんの息抜き・・・

ラジオモンスター番組「秀電社のキキミミアワー」で話した内容を写真付きで詳しくお伝えしています。

ダライ・ラマ法王14世と利根川進教授の対話のシンポジウムに行ってきました。

2012年11月15日 | 勉強


13日、ダライ・ラマ法王14世の講演会があるというので行ってきました。
会場は、物凄い人で多分1000人以上はいたのではないかと思います。

私は、ダライ・ラマ法王に初めてお会いしましたが、壇上に上がって来られてお姿を拝見した途端、有難~い気持ちで一杯になりました。
チベット仏教では”生き仏”の法王ですが、信者でなくても感動して胸が熱くなってしまうほど徳の高い人なんですね。



75歳の法王は、11日には沖縄にも行かれたそうで、お元気なんですね。



利根川教授は、ノーベル医学・生理学賞受賞された科学者で、現在はアメリカのマサチューセッツ工科大学の教授をされるなど、最先端の脳科学研究に取り組んでおられる方です。

今回のシンポジウムのテーマは、「癒しと智慧」でした。
内容は、とても難しい、特に、全て英語で行われた講演でしたので、理解しにくいところが多々ありましたが、心に残った言葉があります。

それは、物質的に豊かでも幸せな社会を保証するものではない、今こそ内なる平安、内なる価値が大切な時代である。智慧を使って否定的な感情を抑えて肯定的な感情を育てていくことが必要である。内なる平安も内なる価値も限りなく育てていくことが出来るという言葉でした。

平たく言えば、朝から朝から怒っているようでは内なる平安はないわけで、心を平らかに穏やかにしていく訓練をしなければいけないということだと思います。

更に、自我を捨てて人を愛する心を持つということが内なる価値で、これも訓練して育てていくことが出来るということだと思います。

では、訓練ですが、これは瞑想をするのだそうです。

利根川教授は、法王に「あなたは瞑想するときに何を考えているんですか?どんな風に瞑想するんですか?」と聞いておられました。

法王は「己というものと時間」について瞑想するのだと言われました。

ダライ・ラマ法王が説く仏教の心は、私たち日本人にはとても理解しやすいものだと思います。

心を平らかに穏やかに毎日が送れるように私も訓練しなければ

ところで、本日の山形新聞朝刊28面にダライ・ラマ法王と奥田シェフの記事載ってましたね。



山形新聞 朝刊 28面記事より抜粋










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2 コメント

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^_^ (ヤマガタノクマさん)
2012-11-15 14:57:33
きみちゃんのブログいつも楽しみに拝見しています。ダライ・ラマのお話、大変興味深い内容でした。これからもいろんな話題をお願いしますね。^_^
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コメント有難うございます。 (きみちゃん)
2012-11-21 15:06:07
ヤマガタノクマさん、コメント有難うございました。
寒くなりましたね~
山形のクマは冬眠したのでしょうか???

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