ミャンマー視察報告 第２回

ミャンマーの偉大な仏教遺跡の町バガンは、訪れる者を圧倒する迫力です。
点在する寺院やパゴダ（仏塔）の数は、なんと1000以上で、9世紀から13世紀に建てられたものです。
今から1000年も昔にこんな壮大な仏教建築が次々と建てられたとは、、信じられないです

バガンを代表する黄金のシェズイゴン・パゴダ

ティーローミンロー寺院


バガンの仏教遺跡を一望するには、パゴダに登って見るんですが、高所恐怖症の人にはちょっと怖いかな
でも、勇気を振り絞って見るパノラマ風景は最高です

シェーサンドー・パゴダは、登って景色を見ることが出来ます。

バガンのパノラマ景観

寺院やパゴダの中には、立派な黄金の仏像が立っています。
ミャンマーの仏教は小乗仏教、大乗仏教の日本のお寺とは趣が違いますが、元を正せば同じお釈迦様の教えですから、自然に手を合わせてお参りしたくなって有難い気持ちになりました。
ミャンマーの人達に違和感を感じないのは、共に仏教文化の国だからかもしれませんね。
ミャンマーの人達も日本人に親しみを感じているみたいでした。

ミャンマー視察報告 第1回

ヤンゴンにあるシャダゴン・パゴダ

バガンにあるパゴダ郡（1000以上のパゴダがある聖地）

ミャンマーに11月22日から約1週間行ってきました。
ミャンマーってどんな国？
一言でいうと「もの凄い数の仏教遺跡と慈悲深い心にあふれた敬虔な仏教徒の国」でした。


シェダゴンパゴダでお祈りをする人達


シェダゴンパゴダの涅槃像


尼さんと一緒に・・・有難うございました

シャダゴン・パゴダは、広大な敷地の中に立つ黄金の仏塔です。パゴダの周りをはだしで歩いて見学していきますが、急いで回っても1時間はかかると思います。


ミャンマーの食事

ミャンマーのビール・・・とにかく美味しい！

必ず最初に出てくるマメ煎餅（タイだとエビせんだよね）

メインディッシュは基本的にカレー、中身は色々あるよ。

料理は、野菜中心で、とても食べやすいです。
肉や魚は、あっさりした味のカレーの中に入って出てきました。
ミャンマーは、米文化なので、毎回タイ米が出ます。
麺もお菓子も米を粉にして加工したものでした。

ミャンマー人の暮らし

竹で編んだ壁と床、ヤシの葉っぱの屋根で作られた家。これが一番涼しい！

家の作業場で米の麺づくりをしている様子

牛を飼っている家

タナカでお化粧をした若い女性

女性は、アウンサンスーチーさんが来ていたロンジー（ロングスカート）を身に着け、顔にはタナカを塗ってお化粧をしています。タナカは、日焼け止めになるんだよ。

第1回は、以上です。
次回は、バガンの様子やミャンマー人の暮らしを、更に詳しくご報告します。