暑かった夏も終わり、過ごしやすい毎日の今日この頃、
皆様の補聴器の調子はいかがでしょうか?
補聴器も夏の間に汗をたーくさん掻いて、少々夏バテ気味かもしれません。
補聴器の大敵は実は汗なんですね。
補聴器専門店の専門家によるメンテナンスを行って、快適な補聴器ライフにしていきましょう。
今日は、補聴器メンテナンスがどのように行われるのか、ご説明したいと思います。
秀電社での補聴器メンテナンス
1、 まずは補聴器に異常がないか確認をします。専用のチューブを使用し音質の低下、ノイズの有無を技能者自身の耳で聞いて確認します。
2、 耳せん、チューブをクリーニング。特に耳せんは直接耳の中に入るので汚れの付きやすい部品です。超音波洗浄機を使用して汚れを落としていきます。どうしても汚れが落ちない場合は新しい耳せんとの交換をお勧めしています。
3、 補聴器本体についた汚れを専用クリーナーやブラシを使用して隅々までクリーニングします。目で見えない細かい部分は顕微鏡で確認しながら作業します。仕上げに乾燥機で補聴器内部の湿気を取り除きます。
4、 最後に補聴器の性能を確認します。補聴器特性試験装置を使用し補聴器データの測定をします。補聴器ご購入時から性能が低下していないか、適正な音量で補聴器から音がでているかを判断しています。もしも異常が見つかった際には補聴器の修理をお勧めしています。
補聴器メンテナンスは、3か月に一度は行うのがいいですね