新緑の山形を満喫するには、カヌーが最高!というわけで、今月もカヌーを楽しんできました。
場所は、長井市。長井ダム湖の奥に「三淵渓谷」という絶景、秘境ポイントがあるんですね。
渓谷に入る入り口の所です。
三淵渓谷は、断崖絶壁が200メートル以上続く険しい山道の奥に三淵神社⛩があり、以前は歩いて参拝に行くしかなかった所でした。
2011年に長井ダムが完成すると、三淵渓谷がダムの一部となって水が満たされ、神社までボートで行くことが出来るようになったのです。
そして、この三淵には「卯の花姫の悲恋伝説」があります。
*以下は、長井市観光協会のホームページより掲載
平安時代、東北地方を治めていた安倍氏には、卯の花姫と呼ばれる美しい息女がいました。姫は敵の武将に恋をしてしまい、ある戦でこの武将の策略にはまり、味方の軍法を教えてしまいます。これが原因で戦に敗れ、父を戦死に追い込んでしまいました。姫は、父を殺したのは自分であると嘆き、悲しみに打ちひしがれました。
敵の軍勢に追われた姫は三淵まで逃げ込んできましたが、もはやこれまでと三淵に身をなげてしまいます。すると姫の沈んだ辺りから大きな竜が現れ、上流に泳いでいくのが見えたそうです。その三淵の地には竜神を祀る三淵神社が建てられ、長井の里の宮(總宮神社)の奥の院としました。
毎年5月に行われる、「長井の里の宮(總宮神社)の例大祭(ながい黒獅子祭り)」には「卯の花姫」が招かれ、竜の姿(大蛇)になって野川を下り、雨を降らせるという言い伝えがあります。
ダムになる前に神社があったところ
三淵渓谷
2人乗りカヌーで行きました。
この場所は、渓谷に行く途中です。
これはゴムボート
藤の花も満開でした
カヌーの後は、メスティンで昼食
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