きみちゃんの息抜き・・・

ラジオモンスター番組「秀電社のキキミミアワー」で話した内容を写真付きで詳しくお伝えしています。

ワラビ採りとワラビのあく抜き

2022年06月22日 | おでかけ

6月12日、寒河江方面にワラビ採り行ってきました。

4年ぶりのワラビ採り、体力が持つかどうか不安でしたが、ワラビが山の斜面一面に生えているのを見た瞬間、元気が湧いてきて、しっかりワラビを取ることが出来ました。

今回は、そんなワラビのこと、お話ししたいと思います。

 

ワラビは、昔は自生しているワラビを採りに行きましたが、今はワラビ園が山間地に作られて、梅雨入りの前のレジャーになっています。

ワラビ園は、木を伐採して日当たりのよい斜面にして、肥しとワラビの根を植えて、ワラビの群生地を作るんですね。

早朝5時から6時に開園して1時間から2時間で終了です。

短時間なのでそんなに採れないだろうと思いますが、密集して生えているので、7,8キロは誰でも取ることが出来ます。

山のオゾンをいっぱいに吸って斜面を移動しながらワラビを採るのはとても気持ちいいですね。

ちょっと腰が痛くなるけど

 

そんな取って楽しい、食べておいしいワラビの生産量日本一が山形だってご存じでしたか?

ダントツの1位ですよね。知らなかった~

道理ででワラビ園が沢山あるわけですね。

さて、そのワラビはシダ植物の一種だそうで、いつも食べているワラビはまだ葉の開いていない若芽を採って食べているんですね。

 

また、ワラビの根から取れるデンプンは「わらび粉」となるそうです。

ワラビ粉を使ったお菓子といえば、「わらび餅」ですよね。

わらび餅は京都が有名。

トロトロととろけるような「わらび餅」を食べに行きたいですね~。

わらび粉は、ワラビの根からほんの少ししか取れないのでとても貴重で、一般的にはわらび粉だけでなくさつまいもなどのデンプンをメインに使っているものがほとんどだそうで、

わらび粉100%のワラビ餅は「本わらび餅」というそうです。

 

さて、ワラビの灰汁抜き、皆さんは上手にできますか?

ワラビは、生のままでは毒性があるため、灰汁抜きをしないと食べることが出来ません。

私は、なかなか上手く行かず、何年も失敗し続けてきましたが、ついに今年、上手く出来ました。

今日は、きみちゃん流、ワラビの灰汁抜きの仕方をご説明いたします。

 

ワラビの灰汁抜きの仕方

ワラビ 400グラム

重曹 大さじ1

お湯(75度)ワラビが浸る程度の分量

 

1,ワラビは洗わずに、穂先を丁寧に取ります。

2,ステンレスなどのボールにワラビを並べて分量の重曹を振りかけます。(ワラビの色をきれいなグリーンにするには金物が良いようです。プロは銅鍋を使うそうです)

3,ワラビが浸る程度のお湯(75度程度)を注ぎ、ワラビが浮かないように落し蓋をして、8時間以上そのままにします。

4,8時間以上過ぎたら、水を取り替えて灰汁を洗い流します。水は色が出なくなるまで何回も取り替えます。

5,灰汁抜きが終わったワラビは、ジッパー袋に水に浸けた状態で入れて、冷蔵庫で保管します。

6,保存期間は1週間程度です。

7,長期保存したいときは、塩漬けして、夏になったら干して保存します。

皆さんも是非是非やってみてくださいね。

 

 

 

 

 


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