きみちゃんの息抜き・・・

ラジオモンスター番組「秀電社のキキミミアワー」で話した内容を写真付きで詳しくお伝えしています。

元タカラジェンヌの三矢直生さんの講演に行ってきました。

2014年05月13日 | 勉強



元宝塚の男役で、黒木瞳さんと同期、ベルサイユの薔薇ではジュローデル役を演じられた三矢直生さんの講演に行ってきました。



容姿端麗が宝塚の第一条件だそうですが、三矢さんもとても美しい方でした。

ほら、三矢さんのところだけ光が集まっているでしょ。スポットを当てたわけじゃないんですが、、、。
iPhoneで撮った写真です。


講演の中で、心に残った三矢さんの言葉をご紹介します。

人は好きなように生きているもの。

私は「夢は叶う」と信じて生きてきた。

夢に向かって邁進していれば、必ず叶うと。

その言葉の通り、三矢さんは宝塚音楽学校に首席入学し、ベルサイユの薔薇ではジュローデル役を務める。宝塚退団後は、大検を経て、東京芸術大学音楽学部声楽科に合格したという素晴らしい経歴の持ち主ですが、そこに至るまでの信念、根性、努力は並大抵ではなかったのです。

「教えられ上手」

伸びていく子はどんなに厳しくても素直に受け入れる。

宝塚音楽学校の厳しい教育のお陰で今の自分があると三矢さんは言います。厳しさ辛さが極限になった時、普通の人は言い訳をして逃げてしまうのですが、自分に出来ないわけがないという自己肯定力で乗り切ってきたのだそうです。(こういうところが人並じゃないんですよね)

ポジティブな三矢さんの生き方、何処までも美しい凛とした姿に、私、ただただ魅せられるばかりでした。

2次会は、三矢さんのお姉さんが経営するシャンソンバー「蛙たち」へ

ワインとシャンソンに酔いしれて、至福のひと時でした。

 

 













宇宙を呼びよせた町工場のおっちゃんの話

2013年02月28日 | 勉強
ものづくりの町、東大阪の青木さんの講演を聞きに行ってきました。

えっ!それって誰?ですよね。私もその人がどんな人なのか、講演を聞くまで全くわかりませんでした。

青木さんは、東大阪の町工場のひとつ(株)アオキの社長さんで、人工衛星「まいど1号」の生みの親、仕掛け人です。



人工衛星「まいど1号」は、な、な、なんと東大阪の町工場の人達が集まって作ってしまった人工衛星なんですよね。

なんで、町工場の人達が大それたものを作ったのか、そこには東大阪のモノづくりの火を消してはダメだという強い危機感がありました。

青木さんは、町のリーダーとなって、多分みんなの気持ちを一つにして進むには、相当な努力と忍耐、根性が必要だったと思うのですが、とうとう人工衛星をまちぐるみで作り上げて、結果、世界中に「東大阪には人工衛星を作れる技術と技能があるんやで~!」と売り出しちゃったんですよね。

今では、世界中から東大阪に仕事が入ってくるそうです。
東大阪のモノづくりの火はメラメラと燃え始めた

約1時間半の講演でしたが、コテコテの河内弁の話は明るくて、本音と冗談がほんとに絶妙に混ざり合っていて、まるで大阪のお笑いを聞いているようで楽しかった~



青木さんは、『まいど!』という本を出版されています。
内容をもっと詳しく知りたい方は本を買って読んでみてね。



懇親会には山形舞妓さんもお越しでした




ダライ・ラマ法王14世と利根川進教授の対話のシンポジウムに行ってきました。

2012年11月15日 | 勉強


13日、ダライ・ラマ法王14世の講演会があるというので行ってきました。
会場は、物凄い人で多分1000人以上はいたのではないかと思います。

私は、ダライ・ラマ法王に初めてお会いしましたが、壇上に上がって来られてお姿を拝見した途端、有難~い気持ちで一杯になりました。
チベット仏教では”生き仏”の法王ですが、信者でなくても感動して胸が熱くなってしまうほど徳の高い人なんですね。



75歳の法王は、11日には沖縄にも行かれたそうで、お元気なんですね。



利根川教授は、ノーベル医学・生理学賞受賞された科学者で、現在はアメリカのマサチューセッツ工科大学の教授をされるなど、最先端の脳科学研究に取り組んでおられる方です。

今回のシンポジウムのテーマは、「癒しと智慧」でした。
内容は、とても難しい、特に、全て英語で行われた講演でしたので、理解しにくいところが多々ありましたが、心に残った言葉があります。

それは、物質的に豊かでも幸せな社会を保証するものではない、今こそ内なる平安、内なる価値が大切な時代である。智慧を使って否定的な感情を抑えて肯定的な感情を育てていくことが必要である。内なる平安も内なる価値も限りなく育てていくことが出来るという言葉でした。

平たく言えば、朝から朝から怒っているようでは内なる平安はないわけで、心を平らかに穏やかにしていく訓練をしなければいけないということだと思います。

更に、自我を捨てて人を愛する心を持つということが内なる価値で、これも訓練して育てていくことが出来るということだと思います。

では、訓練ですが、これは瞑想をするのだそうです。

利根川教授は、法王に「あなたは瞑想するときに何を考えているんですか?どんな風に瞑想するんですか?」と聞いておられました。

法王は「己というものと時間」について瞑想するのだと言われました。

ダライ・ラマ法王が説く仏教の心は、私たち日本人にはとても理解しやすいものだと思います。

心を平らかに穏やかに毎日が送れるように私も訓練しなければ

ところで、本日の山形新聞朝刊28面にダライ・ラマ法王と奥田シェフの記事載ってましたね。



山形新聞 朝刊 28面記事より抜粋









FC東京の阿久根社長

2012年11月08日 | 勉強
私、サッカーのことは全く分からないんですが、先日ご縁があって、FC東京のグラウンドやトレーニングルームの見学と、FC東京の阿久根社長のご講演を拝聴させていただきました。



芝ってフカフカなんですね
スニーカーだったので、芝に上がって感触を楽しみました。ちょっとドキドキ



このフカフカの芝にしておくための手入れがとても大変なんだそうです。
傷んでしまったら、全て張り替えるそうです。



これがFC東京の選手のトレーニングルーム!
意外に地味なのに驚きました。ここで黙々とトレーニングしてるんですよね。成功の陰に努力ありです。



この方がFC東京の阿久根社長
コーチングの講義をしていただきました。



阿久根社長は、「自立させ、組織力を向上させる人材育成」をコーチングを用いて実践され、FC東京をJ1に復帰させた敏腕社長です。
自立とは、自ら考え、自ら解決すること。
メンバーがそれぞれに問題に対して自ら考え、自ら解決する組織だったら、どんどん強くなっていく。
そういう組織を我が会社も目指していきたいです。

とても良い講演でした。













日本再生はちいさな未来企業から

2012年10月04日 | 勉強
小規模経営企業を応援する地方会議に行って来ました。
中小企業庁次長の富田さんから中小企業政策について説明があり、

難しいけど国の方針を国家公務員から
直接聞くことが出来て、良かった☺
日本再生は、グリーン(エネルギー)、ライフ(健康)、農林漁業(6次産業化)、ちいさな企業の活躍、の4つが最重要戦略なんだそうです。

参加者は、活発に日頃困っていることや改善して欲しいことを率直に発言していました。さらに、鹿野衆議院議員や中小企業庁次長から直接回答してもらえて、国の政策を身近に感じられるようになりました😃

ちいさな企業の言い分なんて国が取り上げてくれないと思っていたけど、そうじゃないんだね。日本再生のために、ちいさな未来企業!がんばる💪