きみちゃんの息抜き・・・

ラジオモンスター番組「秀電社のキキミミアワー」で話した内容を写真付きで詳しくお伝えしています。

ゴールデンウイークは青森、下北、恐山!

2013年05月13日 | 旅行

行ってきましたよ~!青森!

青森は今まで2度行ったことがりますが、今回のようにゆっくり周ったのは初めて

青森の素晴らしさを堪能してきました。

さて、皆さん、青森県の名前の意味知ってました?

青い海と青い森に囲まれたところという意味なんだそうです。

素敵だと思いませんか

行ってみるとわかるんですが、本当に森が青い

そしてこの青という色は、仏教では神様の色なんですよね。

では、前置きはこのくらいにして、私の青森体験をご報告させていただきます。

    出発は、山寺の立石寺、根本中堂への参拝からでした。

50年に一度の御本尊薬師如来の御開帳で山寺は大賑わい。山寺も恐山も慈覚大師円仁さんが開いたお寺なんですよね。

高速道路で一路青森へ。途中の岩手山SAで休憩。岩手山が綺麗でした。

青森には、夕方4時に到着。

1日目の夜は、津軽三味線を聞きながら地元の料理に舌鼓 

「いぶし銀」という名前の居酒屋ですよ。

 なんと突き出しは活ウニ。 じぇじぇ

 

 津軽三味線はカッコエエ~~  魂が震える~~~

第2日目、三内丸山遺跡を見学。太古のロマン、縄文人は争いを好まない平和な人達だったようです。

写真は、大型掘立柱建物跡が発掘され、多分このようなものが建っていたのではないだろうかという想像で建てられたものです。

そして、用途は儀式に使ったとか諸説あるということでしたが、もしかしたら、イルカや魚の群れを見つけるためだったとも想像しているそうです。縄文人は、現代人が食べているものは殆ど食べていたそうで、海は今よりもずっと豊かで、1メートルもある真鯛の骨が沢山出土しているそうです。イルカやクジラ漁を皆で協力してやっていたのかもしれませんね

でも、大型機械がない時代にどうやって直径2メートルの柱を立てたのでしょうね。

2日目の夜も津軽三味線ナイト。この日は、高橋竹山さんの愛弟子のお店「甚太古」で堪能しました

演奏は、なんと時間制限なし、エンドレス。演奏の合間に高橋竹山の弟子として修行していた時の話から青森の伝統や風習まで、青森弁で語る話は本当に面白かったですよ。

青森第3日目、本日より釣り釣り釣りでも、朝から雨、寒い

めげずに青森港へ。河口で川カレイが釣れるということで、チャレンジ。ん~~~~かろうじて1枚釣れました。

宿泊は、浅虫温泉「椿館」

棟方志功さんゆかりの旅館だそうで、ロビーには棟方志功さんの直筆の絵が飾られていました。

この椿館、温泉は源泉かけ流し。そして、料理がうま~い

うに、あわび、かに、ほたて、なまこ、ツブ貝、青森の海の幸のフルコースでした。

青森第4日目、下北半島を一周して、次の宿泊地、薬研温泉に向かいます。

途中、釣り釣り釣りの予定でしたが、寒すぎて釣れない

途中の仏が浦の写真です。絶景ですよ。

斧のような形の下北半島を一周して、とうとう大間まで来ました。

大間は新しくて大きなお家が沢山建っていますよ。マグロ御殿かも

港には船が沢山係留されていました。

この日は、薬研温泉に一泊して長旅の疲れを癒しました。

 

青森第5日目、本日はいよいよ恐山に参拝です。

朝から雨 おまけに寒い、恐山に向かう途中、雪が降ってきました。

こういう時は、釣りのカッパと長靴が役に立つ

 

恐山は、門をくぐって奥に進んでいくと、本堂の横から賽の河原が広がり、その先に極楽浄土があります。

実は、写真はこれ以上撮れませんでした。

やっぱり、恐山は何かを感じる所。神聖なところです。

恐山でゆっくりお参りして、この日は八戸泊りです。

 

青森6日目、最終日です。

帰り道、久慈に寄って帰ることにしました。

久慈とは、NHKの朝のドラマ「あまちゃん」の舞台の場所です。

三陸リアス式海岸、きれいです。

小袖漁港では、ウニ焼き、まめぶ汁、ウニ弁当を食べてきましたよ。

小袖海女センターでは、海女クラブの高校生が出迎えてくれました。

ゴールデンウイークの青森旅行のご報告はこれで終わりです。

楽しかった~