きみちゃんの息抜き・・・

ラジオモンスター番組「秀電社のキキミミアワー」で話した内容を写真付きで詳しくお伝えしています。

紅葉の京都への旅

2021年12月22日 | おでかけ

一度は訪れてみたい紅葉の京都へ、思い立って行って参りました

下賀茂神社

 

訪れたのは12月のはじめで紅葉のピークは過ぎていましたが、寺社仏閣の一部となって真っ赤に染まる紅葉の美しさに心奪われて過ごした3日間でした。

高台寺の庭

 

さて、京都を観光するとき、タクシーは必須ですよね。

山形では、まだ全く普及していませんが、京都では「タクシー配車アプリ」が当たり前になっていました。

これ、便利ですね~

”GOタクシー”というアプリです。

現在地を入力して配車申込をすると、あと何分で来るかの時間と、タクシーの現在地が地図上で表示されます。

料金の支払いもクレジットカードを登録すれば自動で支払われます。

タクシーを探しに行く手間も、財布を出して支払いをする手間もなくなるわけです。

デジタル化ってすごいですねー。

山形でも早くこのようなシステムが導入されるようになるとよいと思います。

 

もう一つ、タクシーの運転手さんから聞いた話です。

知恩院の大鐘楼は、毎年大晦日に除夜の鐘を衝く様子がテレビで放映されているので有名ですよね。

知恩院の大鐘楼は、日本三大梵鐘(東大寺、知恩院、方広寺)の1つとされており、重さ70トンで、

日本で2番目に重い鐘楼だということです。(ちなみに東大寺が26,3トン、方広寺82,7トン)

知恩院の大鐘楼

 

話はここからです。

この大鐘楼にアインシュタインが訪れた時、「この鐘の中に入るから、そしたら鐘を衝いてくれ」と頼んだそうです。

案内人は「そんなことをしたら、もの凄く大きな音で耳が壊れてしまいますよ。」と忠告したのですが、

アインシュタインは「大丈夫、互いに音を消し合って鐘楼の中では音はとても小さいから」と言って、鐘を衝かせました。

その結果、アインシュタインの言う通り、鐘の中では音は小さくて、アインシュタインは何事もなく鐘の中から出てきたそうです。

 

これって、補聴器でいえばハウリングキャンセラーの理論と同じかも⁉

補聴器のハウリングキャンセラーは、ハウリングの周波数と逆の周波数を電気的に出すことによってハウリング音を消すという技術です。

すいません。エンジニアではないので確かなことはわかりませんが。

注意!立つ位置によっては状況が変わり、ものすごい音になります。皆さんは決して真似をしないでくださいね。

 

 

最後にもう一つ、ためになる話です。

料亭に行ったとき、靴を脱いで上がりますが、どのように靴を脱いでいますか?

多くの人が後ろ向きになって、靴が前を向くように脱いでいますよね。

これ!実はあまりよろしくないんです。

後ろ向きになるということは、出迎えてくれる方にお尻を向けることになり、心からのお出迎えを拒絶する失礼な態度になってしまうからなんですね。

料亭では、下足番の方がおりますので、靴は前を向いたまま脱いで上がるのが正しいマナーということだそうです。

覚えておくとよいですよね。

 

下賀茂神社

 

 

 

 

 


はじめて補聴器vol.8「補聴器を購入するときの補助はありますか?」

2021年12月21日 | 補聴器

2021年も残すところ8日。

コロナコロナの1年でしたが、何か心に刻んだことはありましたでしょうか❓

私は、日々身体を鍛えることがどんなに大切か、気付かされた1年でした。

運動は毎日心がけてやらないと、いつの間にか全然やらなくなって、その結果、体力が落ちて心も沈んでいく。

はつらつとした精神は、健康で元気な体にこそ宿るんですね。

2022年は、言い訳せずに運動を毎日やるようにしたいと思います。

 

さて、今回の今さんからの質問は、

「補聴器を購入するときの補助はありますか?」です。

ズバリ、アンサー

「残念ながら現在は健康保険や介護保険の適用はありませんが、身体障がい者に該当すると補助の対象となります。また、確定申告の際に医療費控除の申請をすることができます」

 

聴覚において身体障がい者に該当すると身体障害者福祉法による補装具費の支給の対象となります。身体障がい者へ該当するかどうかは、耳鼻咽喉科の医師の診断が必要となります。

聞こえのレベルによって等級があり、支給される補装具費も異なります。

 

※詳しくはお住まいの市町村の役所へ確認してください。

 

それでは身体障がい者に該当した場合、いくらぐらいの補助があるのでしょうか?

例えば片耳で15万円の補聴器を購入すると仮定します。

聴覚障がい者6級に該当した場合、

約5万円ほどの補助が受けられますので、自分で支払う金額は約10万円となります。

 

※総合支援法の指定の補聴器もあります。

※補助の金額は所得によって自己負担額があるなど異なります。

※上記の例はあくまでも一例です。詳細な金額は役所へ確認してください。

 

医師の診断により身体障がい者に該当しなかった場合は、補聴器購入の補助制度はありません。

 

しかし、補聴器は確定申告の際の医療費控除の対象になります。

まず補聴器相談医のいる耳鼻咽喉科で補聴器店向けの紹介状(補聴器適合に関する

診療情報提供書)を書いてもらうことが必要です。

確定申告の際にその紹介状と補聴器の領収書を合わせて申請することで適用されます。

※詳細な控除の金額は個人により異なりますので、税務署など専門の機関でご確認ください。

 

補聴器のご購入を検討されたら、まずは耳鼻咽喉科にて診察・検査等をおこないましょう。