山形でレモンを栽培しているって、知っていましたか
柑橘系の樹木は、山形の寒さでは冬を越せないので栽培が無理だというのが定説でしたよね。
それが、ハウス栽培で立派なレモンを作っているというので、早速見学に行ってきました。
(最盛期の出荷時期が過ぎてしまったということでレモンの実は少なかったですが)
雪の中のビニールハウスの中は温かいんですね。
温度が25度以上もあります。
暖房をしているのですか?と伺ったら、何もしていないということ、太陽の力だけで冬でもこんなに暖かくなるんですね。
レモン農家の石岡さんは、脱サラをして農業を始めたそうです。
素敵テレビ朝日の「人生の楽園」のようですね。
それにしても形の大きいこと、スーパーで売っている輸入レモンの4倍はある大きさです。
無農薬、ワックス不使用なので、安心して皮ごと食べられるそうです。
レモンの木を無農薬で育てるそれって、ものすごく手間がかかるんですよね。
柑橘系の樹木を主食にしている蝶々🦋が卵を産みに来て、幼虫が葉っぱを食べてしまい、そのままにしていると葉を食べつくされて実がならなくなるんですよね。
アブラムシもとても付きやすくて、これも樹木を弱らせてしまいます。
無農薬ということは、この害虫を手で取り除かないといけない。
それはそれは大変な作業です。
黄色くなる前のレモン
レモンの花の蕾
この大きさでもまだ小さいそうです。
見学に行った後、雪国レモンが食べたくてネット検索をしていたら、見つけました。
メトロポリタンホテル山形の「雪国レモンのタルト」🍋🍰
早速注文 2月26日に取りに行くことになりました やったー
春からはブルーベリーの栽培に取り掛かるそうです。また見学させてね
ブルーベリーは、今は雪の下の土の中で冬眠中でした。
冬眠中のブルーベリーのハウス